サードステージ「ゴドーを待ちながら」
＠池袋・東京芸術劇場（中） 演出他：鴻上尚史
1994/4/3（日）7:00-9:10PM 晴れ 満席
待ち続けることを大して？苦にしていない二人。かなわないっす。
お話し。ゴドーをひたすら待ちつづける二人のあれこれ。
男二人じゃ、待つのは絵にならない。いらいらが二乗。白石、毬谷のひまつぶし
はちと違う。しょうがないとはいえ、ポジティブ。で、不自然じゃない。
待つことが目的じゃないかと思っちゃうほど。好きにやってる。
反面。羊飼いの少年。もろ、スーツ、サラリーマン？。従順な雇われもの。
劇中、街をゆく人達のフィルム、二人のおやじ模倣演技。辛辣。ちとちくり。
白石、毬谷は、まず声が魅力。会場をとらえる。いちどきで２倍美味しい今回。
堪能ってほどじゃないけど、まずまず。
一番受けてた、ガラスの仮面：紅天女パロ。この二人ならやらせたくなる。
このネタも、１０年はたってて、少女マンガじゃ古典の域。
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