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＠高円寺 明石スタジオ（2004/1/29-2/1 7ステージ）
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/4403/
全自由（整理番号付）前売2300円 当日 2500円 金曜マチネ2000円(一律)
作・演出 細川洋平
舞台監督：西廣奏 照明：シバタユキエ 音響：尾林真理 衣裳：鈴木美和子
小道具：バイトユゥ［自家製］、藤ヶ崎華代 宣伝美術：IaM イラスト：市村真美
記録：秋山泰葉、渡辺祐介 制作：大神舞子、水性音楽 企画製作：水性音楽
公式ＨＰ http://members.at.infoseek.co.jp/suisei09/
出演：
市村美恵 ：古島シズク（多国籍軍に唯一抵抗するヨモギ高校 3年生）
小畑智子 ：黒井チカコ（シズク友人。芸能人志望の茶髪の子）
村上寿子 ：谷田ユリ （シズク友人。歯医者志望の眼鏡の子）
松本大卒［チャリＴ企画］：浜中ミチル（シズク同級生。眼鏡）
田中陽介 ：増田ニマス（同上。ユリの彼氏）
青山隆之 ：鳥口タカシ（同上。番長。強面なのにお笑い志望）
宮本彩香 ：剛田マリ子（同上。実は多国籍軍のスパイ）
菊池美里［トリコ劇場]：天野クサコ（同上。実はニマスに片思い）
細川洋平 ：船路フナオ（同上。よくいなくなる）
石井壮太郎［ダムダム弾団］：東山テルヒコ（国語教師。黒井先生に片思い）
関本尚子 ：黒井チエ（？教師。チカコの姉）
瀬戸口竜ノ介［伊トウ本式］：池田ダイスケ（世界史教師。いい声、よく暴走する）
目黒貴之［メガロザ］ ：柵（しがらみ）リュウ（保健教師。カツゼツが悪い）
？ ：船路ヒカル（フナオの兄）
2004/2/1(日）晴 5:02-6:47PM(1'42) 前方より 客席満員(80人)
客層：20才代中心、男性過半数。時々おじさん。
客入れ：受付で荷物預かりあり。クッション3枚を余裕でおいた桟敷2列、ベンチ5列。
案内は常駐し、適時誘導。カーテンコール3分、劇団テーマ曲を客演がぐだぐだ言っ
たりしつつ、フルコーラス歌い。ぐだぐだは余計(もうお尻痛いし）。
折り込みパンフ。A4 3ページ。挨拶、配役、スタッフ、予定掲載。次回公演。6/16-20
麻布die pratzeにて。物販。劇中歌CD 500円。
初見劇団。作演出は演劇弁当猫ニャーの役者さんでもあり。
舞台。正面に黒板、横に椅子と教壇の学校教室。後半、後方に上下段の舞台をおいた
広場。
お話。とち狂った世界、他国から侵攻を受ける日本。都市部は壊滅状態、学校はすべ
て他国の統制下にあり。唯一、よもぎ高校だけは抵抗を続けているが、その訳はだれ
も知らず。地に死体累々、それでも平穏な日々。三人組の女子高生はいけない遊び・
死体解剖に手を染め。ある日、目測を誤り、結果生体解剖。にわかに、罪の意識を
覚え、震える３人。とち狂った教師の呑気授業はといえば、長くは続かず、急襲を
受け、学校は戦場と化し。戦うことで罪をあがなう、と3人組は自分勝手に決定し
参戦。しかし、世間は許さず。過失と遊びを知った同級生と先生は、３人に銃口を
向けて処刑。どうあれみんな、殺人なのにね、曖昧もこもこ。
お伽噺に浮かせても、心のありようは着地してほしいねこ。↑なお話をべたにさせぬ
ためか、時々発狂するキャラ、ナンセンスとギャグめいた会話で彩り。行方を探る
お客の足下をすくい、迷わせること多々。盛り込みの多さからも、熱意は伝わるけど
、うーむねこ。時折の歌と踊り、シリアス断片台詞で正気づき。孤独と痛みの世界を
覗かせるけど、すぐ煙に巻き。無茶や出鱈目をしても、主人公達の心情にはもうちと
寄り添ってほしかったねこ。悪意や皮肉の表現も、それがあってこそと思うし。
役者。男性が癖があって印象に残り。瀬戸口さん、目黒さんとか。
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