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 スティーヴ・パクストン+リサ・ネルソン ダンス プロジェクト「Night Stand(ナイト スタンド)」

 @表参道 スパイラルホール(2009/5/17 1ステージ)
 http://www.spiral.co.jp/e_schedule/index.html
 全自由 前売 A席5000円 B席3500円 当日 A席5500円 B席4000円

 照明デザイン:キャロル・マリンス 音楽:ロバート・アシュレイ、
 ピョートル・マモノフ テクニカル・デザイナー:クロスティーヌ・シャレンバーグ
 舞台監督:上林英昭 主催:DANCE DOCUMENTS JAPAN COMMITTEE (DDJC)
 助成:日米友好基金、Asian Cultural Council、財団法人セゾン文化財団
 初演:2004年 モンペリエ(フランス)
 ダンス:スティーヴ・パクストン、リサ・ネルソン

 2009/5/17(日)曇 6:05-7:05PM(59)前方下手 客席満員(200人)
 客層:大人よりに老若男女幅広く。関係者多数。
 客入れ:開演5分前開場、左右入口別に整理券配布。6時過ぎ開場、同時開演。左右
 分けても通路は真ん中のみ。B席?の桟敷1列、ベンチ1列とひな壇に椅子9列。
 折り込みチラシそれなり。パンフ A4 3ページ。挨拶、プロフィール。物販。
 未確認。DVD?。カーテンコール2回1分。
 
 コンタクトダンス創始者、34年ぶりの来日公演とか。
 舞台。移動式衝立2、バケツをおいた同式平台1。

 構成。・指だけ出し、ゆっくり背面衝立移動。床に渦巻き。客電落とし開演。
 ・とりどり歩行。ゆったりカクカク・スティーブ、小刻みに揺れるリサ。レイジー
 なトランペット曲。時々、うめき声のような台詞。フリーズ同調。ロール、くね
 くね、やがてユニゾン。

 ・ハンカチと座布団、交換して戻す。衝立前、頭にティッシュボックスを括り
 つけるスティーブ。リサは座布団。そろり、横並び。手を取って立ち座り繰り返し
 コンタクト動作の後、スティーブは浴衣を被り歩き、リサをこれをみてうずく
 まる。リサは木の枝を持ちロール、スティーブは浴衣を着る。平台にリサを腰掛け
 させ、台ごと回す。リサは寝て、スティーブはゆったりカクカクと歩行。

 ・ブルーの一面照明。リサは頭に枝をのせて歩行。スティーブはハンカチをもち、
 くねくね。ヒップホップ。リズムに乗る2人。スティーブは枝を取り去る。スキップ
 ユニゾン歩行。体躯座りするリサをつんつんするスティーブ。

 ・スティーブ、腰に座布団。リサを衝立の後ろに呼ぶ。リサはくねくねしながら
 ロール。スティーブ、かくかく。平台に座り、スティーブは腰の座蒲団に、寝ころ
 ぶリサの頭を載せてあげる。リサを仰向け、スティーブは頭のティッシュボックス
 からティッシュを飛ばす。スティーブ寝転がり、リサがヘリに座り。また、横に
 なったリサの腹にティッシュを並べる。スティーブ立って、茫洋とバケツをもって
 歩行。リサを寝ながら、片足をあげ、脱いだ赤い靴下を振る。バケツに明かりが
 点る。

 飄々ととらえどころなく、マイペース。とりどりの間断ない動きや、頭に載せるの
 が好きなのか?な変な趣向をまったりと楽しむねこ。見えない糸で常に交信、
 個々自由のようで気遣う老夫婦心境な、穏やかな結び付きを感じさせ。協調すれど
 妥協せずな立ち位置を好ましくみるねこ。

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