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＠初台 新国立劇場 オペラ劇場(2011/12/1,4,7,9,11 5ステージ)
http://www.nntt.jac.go.jp/
全指定 S席23100円 A席18900円 B席12600円 C席7350円、D席4200円
Z席1500円（抽選及び当日販売）
ヨハン・シュトラウスⅡ世／全3幕(ドイツ語上演／字幕付)
指揮；ダン・エッティンガー 演出；ハインツ・ツェドニク
美術・衣裳；オラフ・ツォンベック 振付；マリア・ルイーズ・ヤスカ
照明；立田雄士
合 唱：新国立劇場合唱団 バレエ：東京シティ・バレエ団
管弦楽：東京フィルハーモニー交響楽団
出演：
アドリアン・エレート ：ガブリエル・フォン・アイゼンシュタイン
アンナ・ガブラー ：ロザリンデ
ルッペルト・ベルクマン：フランク
エドナ・プロホニク ：オルロフスキー公爵
大槻孝志 ：アルフレード
ペーター・エーデルマン：ファルケ博士
橋本明希 ：アデーレ
大久保光哉 ：ブリント博士
フランツ・スラーダ ：フロッシュ
平井香織 ：イーダ
2011/12/11(日)晴 2:03-5:14PM(51/休27/1'45)2F下手 客席ほぼ満員(1800人)
客層：中年層最多、カップル結構、女性過半数。
客入れ：チラシは希望者のみ。パンフ B5両面 あらすじと配役など。物販。パンフ
B5 1000円。読み物充実。カーテンコール2回8分。
重厚な作品ばかりの中、息抜きしようよなヨハン・シュトラウスⅡ世のオペレッタ
オペラシティも場内もすっかりクリスマスムード。
舞台。イラスト風背景画と、アールデコの調度とファッション。ポップと優美の
ミックス。
お話。夫は妻の目を盗んでアバンチュール。妻も片足を踏み外しつつ、夫を懲ら
しめようとたくらみごとを巡らす。といってもこじれることはなく、さらっと乾杯
でよりを戻す楽天ぶり。
華麗におバカに、麗しく愉快な一幕なり。夜会の華美なこと、バレエ出自の男性
ダンサーらが正装姿でばっちり決めて、かっこよし。紗幕を使い、舞踏会借景と
監獄場面と重ねてみせたり、演劇工夫。メインの茶番劇は安い内容に、安い芝居で
徹底して単純愉快。酔っ払い看守のシリーな演技が○。日本語まじりでおかしみ
増長。そしてやたら歌い、いい気持ちにさせられ，浮世離れの「シャンパンの歌」
なり。
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