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＠大阪なんば TORII HALL(2013/1/25−27 5ステージ)
http://www.toriihall.com/
全自由 前売2000円 当日2200円 学生1500円 ペア割3500円 トリプル割5000円
作：佐藤真理子 演出：篠巳槇 舞台監督：小林敬子（CQ)
音響：八木進（baghdad cafe） 照明：根来直義(Top gear）
ヘアメイク：福田桃子 宣伝美術：ビーブ 制作：ハシクミ、馬場恵
出演：
鈴木太海[東京ガール] ：ユキチ(郵便配達夫）
仁津真実 ：ロノ(ユキチの妻)
長縄明大 ：ラグ(ユキチの親友 医師)
片彩眞璃 ：こども(転がり込んでくる)
平田真希[斬撃☆ニトロ]：ユキチ(少年)
梶原くみ[エニシダワゴン]：ラグ(少年)
白木原一仁[ななめ45°]：案内人
2013/01/27(日)晴 11:01-12:55PM(1'54)後方中央 客席満員(30人)
客層：学生、20-30才代中心。男女半々。
客入れ：ひな壇に椅子4列、舞台至近。折り込みチラシ少なめ。パンフ B5 3ページ
挨拶、謝辞、スタッフ，配役。次回公演未掲載。物販なし。カーテンコール1回。
初見の劇団。女性4人でしたいときに上演のゆるやかな上演を続けているとか。
舞台。小部屋にテーブルと椅子。窓な枠組、ドアを置いただけのシンプル。
お話。とある植民惑星、海辺の開拓民の村。穏やかな日々に戦争の影。疎開する
子供が乗るバスが増え、やがて郵便配達人も招集。「人道的な戦争」はボタンを
押すだけの従軍だったが、配達人は少数民族の子供達が虐殺されている現実を
知ってしまう。悔恨と贖罪の念に駆られてた彼は、子供達を救済する地下活動を
友人と始めるが。 学校授業の枠組みで歴史と記憶を今に繋げる構成。
小部屋から世界を覗かせ、かっちり創り上げ。大きな物語の中の小さき人間の
揺れ動くさまを描く、穏やかで丁寧な会話劇。そこにある戦争、無知の罪ら問題を
夫婦、子供、友人らの日常を通して浮かばせ。それぞれの立場での思いが痛く
優しく、犠牲になるのは庶民という怒り悲しみがにじみ出てて、胸打たれるねこ。
設定とエピソードの盛り込みを削いでいくとスマートなステージングになるかもとも。
機会があれば、またみたいねこ。
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