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 上海太郎カンパニー 上海太郎独黙劇場「あう゛ぁんぎゃるど」

 @兵庫 STUDIO CHEW(2014/12/05-07 4ステージ)
 全自由(整理番号付き)前売2000円、当日2500円

 構成・演出・出演:上海太郎 振付:室町瞳 照明:大川貴啓 音響:上林弥生
 宣伝美術:松井康人 制作:松井康人,石垣佐登子
 企画・製作:上海太郎カンパニー

 2014/12/6(土)晴 7:38ー8:49PM(1'09)前方中央 客席ほぼ満員(30人?)
 客層:大人中心、平均30才代かな。女性過半数。
 客入れ:倉庫内スタジオ公演。螺旋階段、体内くぐりドア、階段を経た3階。
 2階で開場待ち、10数人。折り込みチラシ1枚。パンフ A5 3ページ。挨拶、
 プログラム、用語解説、スタッフ。物販。前回公演DVD 2000円 売れて残り1枚とか。
 カーテンコール1回2分。次回公演。8月AI・HALLにてカンパニー本公演。
 ミュージカルとか。アカペラの新譜を8月リリース、間でスタジオ公演を
 予定とのこと。

 ソロ活動復帰第2弾。
 舞台。コンパネの衝立をぐるり巡らし。上手にタイトルカード。今回はめくりの
 女性の小芝居、しぐさも入れ。
 構成
 #1 後悔
 #2 千里の道も
 #3 自販機 i)ノーマル編
      ii)クラシックバレエ編
      iii)暗黒舞踏編
 #4 友、遠方より来たる
       i)表
      ii)裏
 #5うんこを踏んだ
       i)ノーマル編
      ii)ドラマチック感動巨編
      iii)ミュージカル編
 #6アイデアが出ない
 #7我、遠方より来たる

 1 手紙を墨書し、事に及ぶ。完璧だったはずが。強面も崩れて情けない。
 2 少年画家、褒められたり疎まれたりの苦労の街頭。
 3 定番レパートリー。出ないことに心残りな三態。バレエぶりを転用して荒ざわ。
  暗黒は顔芸が凄い。
 4 訪ねてきた友人(表)と迎える側(裏)のアクション、リアクション。裏で増す笑い。
 5 定番レパートリー。こそこそ加減の可笑しさ。雨に唄えば〜モーゼス・サポーゼス
  でガンガンあて振りをするiiiは大受け、拍手沸き。
 6 「後悔」同様に始まり、あちこちそちこち彷徨い、考えあぐね。田園〜嵐に乗せて
  止まらない新快速で困ったことになるシーンに笑い。
 7 経年でみせるそれぞれ。

 調子に乗りすぎだよ面白いよな、マイムシアター。リズミカルな動きで復調、以前に
 増す繊細な仕草。顔芸じゃなくて豊かな表情、困り顔、悪魔な意地悪顔とも至近距離
 で楽しませてくれ。今度はブラックなやつも欲しいなあと思うねこ。

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