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＠西大島 江東区北砂の一軒家(2015/4/10-22、5/1-12 30ステージ)
全自由 前売4000円 学生3000円 リピーター割3500円
脚本・演出：山田由梨 音楽：阿部文平 音響・音楽：金光佑実
写真：川面健吾 撮影：渡邉翔太 宣伝美術：山田由梨
制作：水野恵美、狩野裕馬（以上 贅沢貧乏）
演出助手：遠山きなり 衣装：小林開 美術：岡田明彩子
協力：アプレ、アミューズ、宮永琢生、林純也
http://zeitakubinbou.com/
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出演：田島ゆみか、石山蓮華、大竹このみ、藤井治香、山田由梨
2015/04/13(月)雨 7:32-9:41PM(2'09)あちこち 客席ほぼ満員(14人)
客層：20-30才代中心、おじさんも、男性7割。
客入れ：西大島駅前の指定場所に集合、簡略地図をもらい会場に向かう処から
開演。制作男性が先導して案内、大型ショッピングモールがランドマーク。
17分ほどで到着。もちろん玄関で靴を脱いで上がり、荷物は段ボールへ入れ預け。
「見学会」の諸注意、禁止事項を聞き、トイレにいったり、1Fを見たりで十数分。
人数分けして2Fへ移動。暖房がないので防寒要、畳に座り、立ち歩きと移動する
のでスカートはやめた方が無難。パンフとチラシは終演後配布。
カーテンコール1回1分。
築50年の一戸建て住宅を使ったシリーズ公演。今回最終とか。
会場。2階建ての昭和住宅をアパートに見立て。2Fに襖戸仕切りの大小三部屋。
三畳間は久々にみたねこ。1Fが共同の台所、お風呂と居間。
構成趣向。賃貸の内覧よろしく、大家さんのお孫さんから部屋と住人の紹介。
いつのまにか、幽霊になって部屋に居残り、騒動を見守る趣向。ドアや戸板らの
開閉は禁止なので役者と1対1で閉じ込められる場合もあり。役者の動きを見ながら、
また周囲の音に耳を澄ませて移動する、パズルゲームに迷い込んだ面白さあり。
お話。コンビニ勤務の個性派女性三人。いくつか事件発生、たび一騒動。浮かぶ
孤独とそれぞれの大切なもの、守りたい気持ち。
乱れる前半の不明点、収まる後半とのバランスのちぐはぐさは感じるけど、直近で
参加する趣向のライブ感、面白さで勝り。事件と物語を追うことをしがちだけど、
特定の人物や場所に定点カメラしても楽しめることができ。バンド好きの子が気に
なって、大ラストで観客がみな1Fに留まる中、2F部屋で決心を見守ったりとかした
ねこ。逆に2Fメインの時に1Fを忘れないとか、実はアパートに到着する前に物語と
すれ違っていたとか、これはリピートしたくなるよね、うーんねこ。
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