＠大阪 十三 Black Boxx（2015/5/20-25 5ステージ）
全自由 前売り2800円当日3000円 学生割引・淀川区民割引2500円
リピーター割引2000円 平日昼割引2500円、二作品通しチケット5000円
作：森澤匡晴[スクエア] 演出：上田一軒[スクエア]
企画・総合監修：坂田大地 舞台監督：まんま☆ 演出助手：久保田雄一
音響プラン：zackey 照明プラン：佐藤美月 照明協力：城後飴太郎
衣裳：ブティックこまち 小道具：こまち工房 舞台美術：西本卓也(GiantGrammy)
宣伝美術：南園みちな 映像撮影：工藤義人 宣伝映像：田中尚樹
制作：音月葵
出演：
土井隆：富岡（漫才ホールドアップ ボケ役）
井本涼太：小磯（同 つっこみ役）
くぼたゆういち：梶谷（ベテラン刑事）
岡崎裕樹：佐倉（怒る刑事）
鈴木良尚：土門（お笑いオタク刑事）
2015/5/23(土)晴 6:09-7:55PM(1'46)前方中央 客席ほぼ満員(55人）
客層：20才代男女と演劇おじさん、男性過半数かな。ノリのいいおじさん少々。
客入れ:整理券配布、開場時15人ほど。客入れ前説は上田さん自ら。客席マナーに
ついて悪い事例を交えてお願い。パンフ、物販「野球狂の詩子」同様。
カーテンコール演出込み1回3分。終演後の100円おまけショーは唄とアフタートーク。
若手俳優修行を関西小劇場の名作ですなるシリーズ第一弾。会話劇コメディの
スクエア、2003年作品を初演演出家を迎えて上演。
舞台。コンクリート壁の取調室。中央小テーブルにＺライト。上手にブラインド、
下手にドア、脇に小机。展開して正面にラジオＤＪブース。
お話。深夜ラジオの生放送現場と、警察取調室を往還。相方をアパートから付き
落とした容疑での漫才師富岡の取り調べが始まる。
個性のキャラ立てベースで会話1本の作品。がぶり四つで取り組み、俳優たち善戦。
おかしみのテンポ崩さず、ビターなテイストも忘れず添えて楽しませてくれ。
スクエアならこうと思わせる芝居は演出の力なのねと思われたりもし。
オタク刑事土門・鈴木さん。気持ち悪くて面白いキャラ、拙さも見方にしたような
不思議な演技で印象。
100円おまけショー 7:58ｰ8:15PM(17）8割方居残り
劇団内アイドルユニット STB138が1曲歌い踊り。今回だけトークショー。
上田一軒、坂田大地（座長）、くぼたゆういち（俳優） 司会：土井隆
坂田（企画のきっかけ）若手を育てようと、最初はつかこうへいの作品をやろうと。
（一軒 キャラを一人ずつ立てられるし）。一軒さんに持ち込んだら、１年勉強
させてくれないとできない。そこから昔の作品をという話になっていった。
一軒 最初はびっくりした。初演の演出家も呼んで贅沢な企画。石原さんは出演も
してるし。
坂田 最初は出演する予定はなかったが、アムロは自分がやると買ってでてくれた。
一軒 12年前の作品。難しい、大丈夫かと思ったがよくやってくれたと思う。
坂田 俳優が1〜3年とか経験が浅いので、演出家とやりとりするのが難しい。
怒る刑事佐倉役の岡崎さんは役者１年目、それ以前はモデルだった。
一軒 気持ち悪い刑事役土門の鈴木さんは不器用だけど、いるだけで面白いので
使いたかった。まじめなので考えこまないで楽しくやってくれたらと気をつけて。
彼は日常の方が面白いという話。ご両親も見に来ているのでほどほどにして。
一軒 富岡はずっとでているので大変。土井さんは安定感があるのでお願いした。
土井 落研で漫才と落語をやっていた。台詞で落語はできないとあるが、内心は
できぞと思ってしまう。野球狂の詩子ではこばなしで滑りまくっている。
やってもらうが場内シーン（一軒 漫才も落語もどっちも感じさせない）
日常も滑りまくっているとかさんざん
一軒 富岡は強面のボケ役で調整していった。今後の活動を告知。
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