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＠青山一丁目 草月ホール(2015/10/2 1ステージ)
http://www.sogetsu.or.jp/know/hall/
全自由 前売2500円 当日3000円
作曲・指揮：灰野敬二 演出・設計：危口統之
主催: Sound Live Tokyo 2015 http://www.soundlivetokyo.com/
2015/10/02(金)晴 7;30-8:44PM(1'14)最前方下手 客席1F8割（250人？）
客層：学生、20-30才代と中年層。男女半々。
客入れ：整理券配布、整列なし。開演定時15分前。折り込みチラシ少々。
パンフなし。楽譜(88人分・巻物）配布。カーテンコール1回。
灰野敬二初の作曲「奇跡」。ピアノの88鍵を88人で同時に演奏する試み。
装置。ピアノを中央に5層×前後に演奏者用足場。腹ばいで位置に付き、腕を伸ばし。
最上部は片手を紐につかみぶら下がる格好。
進行。19:30演奏者入場、順番に位置に付き。確認と誘導、「センサ」確認。
19:43 OK。灰野敬二さんカウントして、開演。2回試みるもできず。一旦休憩。
下段の人から「抜く」作業。再度位置に付き。
19:57 2回目 できず。
20:02 センサーNG 再度ばらける。休憩。
20:25 センサーNG 一旦「抜く」。休憩。
20:28 最後の1回宣言。ダメでも合図を待たずにすぐやってみようと灰野さん指示。
20:38 3回目 できず。ばらける。「センサ」が点かない。終了。灰野さんから
ねぎらい。今回はセンサという裁判官と相性が悪かったとコメント添え。
結果、奇跡は鳴らず。常識破壊の無謀というか、それ故志し高いアート企画。
過酷な現場作業員と化す演奏者とサポートスタッフの辛苦を目撃するという、
珍しい体験をするねこ。
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