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＠六本木 俳優座劇場（2015/10/18-20 ステージ）
http://www.haiyuzagekijou.co.jp/
全指定 一般4500円 「東京裁判」とのセット券7500円
作：鶴屋南北 演出：西沢栄治[JAM SESSION]
舞台監督：牧野剛千、成田里奈 美術：青木拓也 照明：久米美緒（PAC）
照明操作：三宅裕子（PAC） 音響：角張正雄
衣裳：阿部美千代（MIHYプロデュース） 擬闘：栗原直樹（WGK）
擬闘補佐：西村聡（WGK） 所作：若柳絵莉香 大道具：道具師KANEHIRO
特殊小道具：しげ屋 宣伝美術：石原詞郎 広報：西田みゆき
制作：高比良理恵、有賀美幸 プロデューサー：上谷忠
企画・製作：ジェイ．クリップ、メジャーリーグ
出演：
鯨井康介：民谷伊右衛門
高島レイ：お岩
寺崎裕香：お袖
塚本淳也：直助
鈴本幸ニ：佐藤輿茂七
小玉雄大：あんま宅悦
迫田圭司：伊藤喜兵衛
花澄 ：孫娘・お梅
枝元萌 ：乳母・お槇
田中しげ美：四谷左門
藤本るみ：茶屋のお色
山田悠貴：奥田庄三郎
田邉淳一：通人文嘉、乞喰泥太、質屋・利倉屋茂助
田中丸善大：舶屋彦岳衛、乞今ずぶ六、薬売り藤八
十河尭太：乞食、捕り手
中野邦近：乞食、捕り手
2015/10/18(日)晴 7:05ｰ9:11PM(2'04)中段上手 ほぼ満員？(250人？)
客層：20-30才代中心、女性7割。中年男性ちらほら。
客入れ：最前3列目の張り出し舞台。折り込みチラシ厚め。パンフ A4 3ページ。
配役、相関図、あらすじ、出演者紹介。物販なし。カーテンコール3回2分。
舞台。幻想的な水彩画が描かれた布壁。開けて床机、行灯ら最小限の江戸美術。
お話。塩治の家の浪人・民谷伊右衛門は出世のため妻・小岩を憤死へと至らしめ、
その怨念によって壊滅されてしまう。
武家社会と恋愛、ままならぬ哀しさを浮かばせた青春ドラマとし。台詞は原作の
ままの古風な江戸言葉。これを高速で繰り出し、ハイテンションで突っ走る。
役者達は留まらずも、折々で心情表現。とりわけの女性主人公、お袖やお岩の
苦しさや決意をよく映し。民谷伊右衛門は若く暴走。ここぞのJ-POP大音響が
鮮やかに彩り効果を添えて○。
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