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＠池尻大橋 104Rmond アーモンド(2016/2/24-29 8ステージ)
http://www.104galerie.com/
全自由2800円
台本と演出：江本純子 チラシデザイン:細谷勇作 イラスト：生越千晴
企画と制作：佐久間麻由 https://twitter.com/2gatsuno
出演：
①「からす食堂」35分
江本純子：店主
富岡晃一郎：男
梨木智香[月刊「根本宗子」]：女
座席移動13分
②「黒い三人のこども」38分
島田桃依[青年団]：長女
佐久間麻由：次女
岩瀬亮：長男
2016/02/24(水）曇/雨 7:04-8:25PM(35/転換13/38)最前方より 客席満員(40？人)
客層：20-30才代中心。男女半々。
客入れ：靴下用つい捨てカイロ配布。強力暖房装置で防寒着を着ていれば寒いことは
なし。トイレなし。ガレージな平床に椅子。ミニ椅子1、とりどり椅子3列。若干高低差
あり。後半は客席の移動あり。席番A～の椅子毎、指示により動き。
折り込みチラシなし。パンフ B6 4ページ。物販なし、ドリンク販売あり。
カーテンコール1回1分。
女優・佐久間麻由企画。高速ジャンクション近くのガレージギャラリーにて。
会場・舞台。古色を帯びたヨーロピアンな雑貨、調度がそこかしこ、天井や壁にも
置かれ。前半はカフェ設定。ソファとテーブル、調理台。後半は広く、葬儀に関わる
場の見立てスペース。入口の引き戸が活躍、都外演出も有効活用。
お話。からす食堂。自分が好きなことに偏執するあまり、お客にも期待してしまう
店主の失敗。後半、外乱が入り。黒い三人のこども。三人の子供たちは初めての
家の葬儀にのぞむ。ぎこちなく、我意を抑えつつ、でも自分達のことを。
江本純子、旧→新作二本立て。会話というか台詞面白い前半と、言葉少なに佇まいと
場を描く後半に作風？嗜好？変化。マシンガンと化す江本さん、自由そうで臆病な
キャラの面白み。応対する富岡さんの困り顔が○。後半は見立てが演劇ファンには
面白く。巧い役者さん達ならではの人間描写の妙。語られない事情や関係性が零れ
出る折々に興味津々ねこ。
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