＠西ノ宮 STUDIO CHEW（2016/07/01-03 4ステージ）
全自由（前売当日とも）前売2500円 当日3000円 学生2000円
演出：上海太郎 振付：室町瞳 照明：大川貴啓 宣伝写真：公家恵一
宣伝美術：松井康人 映像記録：鍛冶川一夫 制作：松井康人・石垣佐登子
出演：
上海太郎：男1
室町瞳：男2
2016/07/02(土)晴 7:07-8:12PM(1'03)中央前方 客席9割(27？人)
客層：大人中心。女性7割。
客入れ：開場時5人ほど。整理番号あり。靴を脱いで入場。パイプ椅子3列、
サイド2列。中央よりが見やすいと誘導。折り込みチラシ少々。パンフ A5 3ページ。
物販。DVD、CD。カーテンコール1回2分。
スタジオ公演新作は、マイム2人芝居。「深川和美の童謡サロン」での共演は
あるけど、単独公演は初。
舞台。調度無し、円弧状に壁板を等間隔で置き。
構成。#1出会い、#2マイヒーロー、#3逆転、#4それぞれの道、#5別れ
少年時代兄弟のように親しんだ2人が老いて再会。訳あって道を違えてしまった
哀しい過去はあるけれど、いまはただ懐かしいだけ。やがて死が再び2人を別つが
夢でまた出会うことに。
芝居心たっぷり、黙して多くを物語るマイムドラマ。子供から老人までの変化自在
な楽しさ。劇画っぽい上海さんに、マンガな室町さんの対比が愉快。ベテランなら
ではの味わい、おそらくは今の心境も映して、切なく暖かいものを残し。見えないし、
聞こえないけど、時としてリアルより確かなマイム。ラストの草笛での再会には
感涙。次回を緩やかに待ちたいねこ。
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