札幌国際芸術祭　鈴木昭男・宮北裕美パフォーマンス　きいてる　みてる

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　札幌国際芸術祭　鈴木昭男・宮北裕美パフォーマンス「きいてる　みてる」

　＠札幌　札幌芸術の森美術館中庭及び野外美術館（2017/08/11 1ステージ）
　https://artpark.or.jp/
　無料（SIAFパスポート、または美術館と野外美術館の各単館チケット必要）

　パフォーマンス：
　鈴木昭男（出品作家）http://www.akiosuzuki.com/
、宮北裕美（ダンサー/アーティスト）http://miyakitahiromi.com/
　
　札幌国際芸術祭 http://siaf.jp/

　2017/08/11(木)曇 2:01-2:59PM（58）あちこち伴走客70～30人
　客層：20-30才代中心、子供連れ～中高年。男女半々。
　客入れ：美術館70人、野外美術館(山中）へ移動後半減。パンフ、物販なし。
　カーテンコール1回。

　サウンド・アートで知られた鈴木昭男、屋外に設けらた聞く耳スポット？をともに
　巡るツアー。歩きながら演奏する氏にダンサー・宮北裕美さんが伴走。
　構成。・美術館の中庭。笛演奏の鈴木氏。スポットを移動しながら佇む宮北さん。
　時に石をもって、打ち合わせながらセッション。
　・中庭から湖畔沿いに移動。八の字を描きながら宮北さん伴走。
　・野外美術館。二人を道を分かち、上方の広場で合流。鈴木氏、スポットにしばし
　　佇む。聴衆の間で踊り、石を打ち鳴らす宮北さん。
　・森の上方へ、彫刻作品を巡りながら移動。作品の側に佇む、見上がる等。
　・道が広がった広場。鞄から「糸電話」状の筒をとりだし、ピンと張り、音出し。
　　拡大されるヴォイス、広がる夢幻のパーカッション。葉っぱの傘を差しながら
　　やってくる宮北さん。スポットに足を乗せて切り株にしばし座り。立ってこれまで
　　より激しくソロダンス、鈴木氏の演奏とセッション。
　・終わって挨拶、わすれがたい日になったと鈴木氏。

　自然を活かした場の風音も心地好い野外美術館を活かした公演。鈴木氏が仕掛けた
　聞く耳スポットをいわずのガイド付きで巡った感。ハーメルンの笛よろしく観客は
　鈴木さんに追随。離れてパフォーマンスすると、ほとんどの人が鈴木氏のみに
　着目、ダンサーは観ず。そういう観客・公演なんだと少し寂しく思うねこ。