＠渋谷 Bunkamuraシアターコクーン(2017/11/09-28 20ステージ)
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/
全指定 S席10000円 A席8000円 コクーンシート5000円
＠松本 まつもと市民芸術館主ホール 12/2-3 3ステージ
原作：アントン・チェーホフ「桜の園」をベースに、チェーホフ「じゃがいもと
テノール歌手」「熊」「創立記念日」、太宰治「斜陽」、串田孫一「乖離」などを
引用脚色
翻訳・脚色：木内宏昌 演出・脚色・美術：串田和美
照明：齋藤茂男 音楽：太田惠資 音響：市来邦比古 衣裳デザイン：太田雅公
ヘアメイク：佐藤裕子 振付：黒田育世 映像：栗山聡之 衣裳進行：中野かおる
美術助手：原田愛 演出助手：片岡正二郎 技術監督：櫻綴
舞台監督：横沢紅太郎、二瓶剛雄 宣伝美術:榎本太郎 主催：Bunkamura／日本テレビ
企画・製作：Bunkamura
出演：
高橋克典：ロパーヒン
風間杜夫：レオニード
八嶋智人：ペーチャ
松井玲奈：アーニャ
美波：ワーリャ
大堀こういち：エピホードフ、ヒーリン
池谷のぶえ：ピーシチク夫人、メルチュートキナ、エレ↓
尾上寛之：ヤーシャ
北浦愛：ドゥニャーシャ
菅裕輔：使用人
新田祐里子：使用人
大森博史：フィールス、老僕
久世星佳：シャルロッタ
串田和美：ピーシチク
小林聡美：リューバ、タチヤーナ
太田恵資：楽士
大熊ワタル（11/26-28のみ）：楽士
関島種彦：楽士
アランーパットン：楽士
飯塚直：楽士
ギデオン・ジュークス：楽士
山羊のアントン
2017/11/23(木祝)晴 2:00-4:37PM(1'24/休15/55)1F中段下手 客席満員（650人?）
客層：3世代。新国立劇場？かというシニア世代結構。女性8割。
客入れ：折り込みチラシそれなり。パンフ 配役表ロビー置き。
物販。パンフ A4 1500円。カーテンコール2回3分。
初演出なの？、意外感。
舞台。オープンスタジオセット然。照明や調度らを見せ。伝代を経て晒された壁と
床部分がいくつか、組み合わせては解体。後方大スクリーンに印象画のような田園
風景を見せ。
お話。ラネーフスカヤ夫人の広大な領地の売買から斜陽貴族と対する新興ブルジョア
の有様を描いていく。
終わりから始まる物語り、物語りより登場人物の心理や周囲をクローズアップ。
「桜の園」原作(ノンフィクション）と妄想（フィクション）がかなり混交、夢幻劇
といってもいいかも。音楽やダンスがライブ感を盛り立てるのがらしいところ。
プロセニアムでなく、三方囲みの客席、いっそ野外でもよかったかも。
役者。それぞれの持ち味活かし。池谷のぶえは今回も自由自在。
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