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 青年団リンク 世田谷シルク 日瑞共同制作「ふしぎな影」

 @駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2017/11/24-29 8ステージ)
 全自由(整理番号付) 当精・当日3000円 高校生以下1500円
  @城崎 11/18-19
  @スウェーデン公演 2018年3月初旬

 脚本・振付:堀川炎[世田谷シルク]
 脚色・演出:Nasrin Barati[テアター・セサム]
 振付:武井希未[世田谷シルク]、Golnosh Hosseini、Gustav Borehed
 [テアター・セサム]
 舞台監督:土居歩、照明:阿部将之(LICHT-ER)
 宣伝美術 本庄浩剛(デザイン)、白尾可奈子(イラストレーション)
 制作:玉城大祐、太田久美子(以上、青年団) 協力:西川古柳座
 企画制作:世田谷シルク、(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
 製作:城崎国際アートセンター、(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
 主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
 助成:平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
 出演:
 武井希未、堀川炎(以上、世田谷シルク)、
 小寺悠介、中藤奨(以上、青年団)、
 Alexander Hopman Lilja[テアター・セサム]
 Golnosh Hosseini 、
 Gustav Borehed
 音楽家 やぶくみこ、Jesper Berger[テアター・セサム]

 2017/11/28(火)晴 7:32-8:29PM(51)最前方 客席7割(35?人)
 客層:20-30才代中心、中高年まじり。女性過半数。
 客入れ:開場開演10分前。20人ほど。ベンチ3列、椅子1列。折り込みチラシそれなり。
 受付時に配布。パンフ A5 3ページ+挨拶1枚。物販未確認。カーテンコール1回。
 Nasrin Baratiさんより挨拶5分。終演後舞台に上がって見学、質疑応答可能。

 国際共同作品。
 舞台。正面、昇降式のスクリーン。手前眼前にタップダンス用の平台。上手上の
 バルコニーにミュージシャン。上下壁際に待機椅子。
 お話。旅する青年(三人使い人形)は不思議な影を追いかけて森の中。心温まる
 出会い、やがて見舞われる暴力、そして戦争…。
 構成。ノンバーバル 人形と人間の競演、モブダンス、影絵、ぬいぐるみ、
 ミニカー、紙飛行機ら小道具、趣向あれこれ。

 とても懐の広いテーマは「愛」。暴力も戦争も逆説というわけでもなく、
 人のなすこととして受け入れる(ということかな)。スケッチ集で繰り返ししは
 あれど、大きな物語の流れはなし。趣向を都度楽しめれば吉だけど、人によっては
 散漫な印象をうけるかも。全体に優しくて包容力を感じさせるもの、目と耳を預けて
 まったりと楽しむねこ。

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