[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠与野本町 彩の国さいたま芸術劇場 NINAGAWA STUDIO（2018/05/10-20 10ステージ）
http://www.saf.or.jp/arthall/
全自由（整理番号付）一般3500円 メンバーズ3200円 U-25 2500円
構成･演出：岩井秀人[ハイバイ] 美術：山本貴愛
照明：岩品武顕(彩の国さいたま芸術劇場) 音響：中村嘉宏 衣裳：紅林美帆
ドラマターグ：谷潭拓巳 記録映像：久世英之 演出助手：池田亮、
石川佳代(さいたまゴールド･シアター) 、佐藤蛍(さいたまネクスト･シアター)
舞台監督：山田潤一(彩の国さいたま芸術劇場) 舞台監督助手：萬賓浩男､
小池由里子､大畑豪次郎 小道具コーディネート：布田栄一
制作：田中美樹､高木達也､久保田翔子 主催･企画･製作：公益財団法人埼玉県芸術
文化振興財団 助成：文化庁文化芸術振興費補助金(劇場･音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
配役
「わが家の三代目」 作：百元夏給
百元夏檜……………百元夏檜
旧冷蔵庫……………高橋清
夫……………………竹居正武
電気屋………………遠山陽一
冷蔵庫………………石井菖子、小林允子、佐藤磯子、森下竜一
新冷蔵庫……………益田ひろ子
「友よ」 作：石井菖子
石井菖子……………石井菖子
高良…………………小林允子
ギャルソン…………遠山陽一
カフェのお客………佐藤磯子、森下竜一
野口…………………竹居正武
劇中劇「棘」
エリザペット………石井菖子
ルシアン……………小川喬也
イヴァン……………森下竜一
演出家………………高橋清
「無言」 作：田村律子
田村律子……………田村律子
警官…………………竹居正武、遠山陽一
近所の人……………石井菖子、小林允子、百元夏檜、益田ひろ子
「パミーとのはなし」 作：大串三和子
大串三和子…………大串三和子
実……………………小川喬也
母……………………神尾冨美子
妹……………………益田ひろ子
獣医…………………遠山陽一
「荒鷲」 作：森下竜一 脚本：池田亮
森下竜一……………森下竜一
父……………………高橋清
母／米兵……………益田ひろ子
予科練生……………佐藤磯子、遠山陽一
教官／先輩…………竹居正武
「その日、３才４ヶ月」 作：谷川美枝
谷川美枝……………谷川美枝
母……………………小林允子
長姉…………………百元夏檜
長兄…………………竹居正武
次姉…………………石井菖子
2018/05/10(木）曇 7:05-8:56PM(1'50)後方下手 客席満員（120人）
客層：3世代。女性過半数。
客入れ：開場時30人ほど。桟敷1、雛壇に椅子5列。折り込みチラシそれなり。
パンフ B5高さ三つ折り＋配役表。物販。ハイバイ関係とか。遠山陽一さんの
フランクな前説に場内ほっこり。カーテンコール2回1分。
悲惨な体験を自ら脚本、舞台化する手法。超ベテラン役者のゴールドシアターにて。
舞台。木枠フレームつなぎ。スライドしたりで部屋展開。引き戸な昭和住宅みたい。
椅子とテーブルら点在。
お話。体験談を物語化。「わが家の三代目」家電買い換えですったもんだ。ラストに
歴史を重ね。「友よ」多芸多才の中学時代の親友との「再開」。夢のように。
「無言」自宅で台詞練習していたらコメディ。「パミーとのはなし」パパの身替わり
犬との生活。愛にあふれて。「荒鷲」予科練での聞いてないぞ日々。市井の人々の
戦争。「その日、３才４ヶ月」広島のあの日の記憶。
優しく、哀しく、演劇で昇華された赤裸々な記憶。ガラス細工ではない温かみ、
美しい木造の響きが心沁み。コミカルな演技、ご老人ならではのヒヤヒヤ感も楽しく
ええもん見せてもらいましたねこ。
[月間一覧］