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　サヤテイプロデュース プログラムB　ダンスと音楽「カミーユ・クローデル」

　＠表参道　スパイラルホール(2019/08/11-12 3ステージ)
　全指定　SS席6000円　Ｓ席6000円　Ｕ25（25歳以下）4000円　A・Bセット券10000円

　演出・振付：中村恩恵、衣裳：串野真也
　出演：
　小野絢子[新国立劇場バレエ団]」：カミーユ
　首藤康之　　　　　　　　　　　：ロダン
　中島瑞生[新国立劇場バレエ団]　：ポール(カミーユ弟)
　中村恩恵　　　　　　　　　　　：カミーユ

　郷古廉（ヴァイオリン）
　伊東裕（チェロ）

　2019/8/11(日)快晴 2:04-3:04PM(58）最前列上手 客席ほぼ満員(200？人）
　客層:大人客席、女性過半数。
　客入れ:3方囲み客席、2〜3列。後方雛壇に7列。折り込みチラシそれなり。
　パンフ A5 3ページ。物販なし。カーテンコール3回2分。

　画家・鴨居玲を描く語りのプログラムAに引き続いてのダンス公演。
　舞台。正面両側に白い立像。中央に幾何学的形の机と椅子。
　構成。2人のカミーユ、白衣装の小野、黒の中村と、黒い衣装のロダン。中央の机に
　座主、カミーユ弟ポール。分身とのデュエット、トリオ。中盤、白衣装のシャツ
　（小野）、スカート（首藤）に分裂もし。四者入りみだれてのテーブル使いダンス。
　客席側に消え去る3人、最後に残される弟ポールのソロ。

　スタジオ並の空間で、小野絢子、首藤康之ダンス。水の流れと岩石な力強さ、美しさ
　眼前で観られる嬉しさを前に結構ほかが霞みがち。人物の二面性、対峙し埋まらない
　距離感、別離の絶望を、シアトリカルなダンス風景の中に観るねこ。

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