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＠与野本町 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(2020/02/14-28 16ステージ)
＠北九州、大阪公演 新型コロナウイルス影響で中止
作：W. シェイクスピア 翻訳：松岡和子 演出：吉田鋼太郎
音楽・演奏：サミエル 美術：秋山光洋 照明：原田 保 音響：角張正雄
衣裳：西原梨恵 ヘアメイク：佐藤裕子 音楽：サミエル
演出助手：井上尊晶 舞台監督：小林清隆
主催：公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団
制作：公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団／ホリプロ
企画：彩の国さいたま芸術劇場シェイクスピア企画委員会
助成：文化庁文化芸術振興費補助金（劇場・音楽堂等機能強化推進事業）
独立行政法人日本芸術文化振興会
出演：
阿部寛：ヘンリー八世
吉田鋼太郎：枢機卿ウルジー
金子大地：トマス・クランマー（のちにカンタベリー司教）
宮本裕子：キャサリン
山谷花純：アン・プリン
谷田歩：：バッキンガム公爵
河内大和：ノーフォーク公爵
大石継太：紳士1／バッツ／司教／貴族
間宮啓行：枢機卿キャンペイアス／司教／裁判官／町人
廣田高志：スティーブン・ガーディナー（ウィンチェスター司教）
工藤俊作：サフォーク公爵
楼井章喜：サンズ卿／ドーセット侯爵／町人／門衛
塚本幸男：バッキンガム家の監査役／紳士3／司教／貴族
飯田邦博：アバガヴェ二一卿／書記／裁判官／サー・アントニー・デニー
／町人／貴族 二反田雅澄：サリー伯爵／廷吏／貴族
杉本凌士：宮内大臣
水口てつ：紳士2／カンタベリー大司教
佐々木誠：ブランドン／グリフィス／町人
福田佑一郎：リンカーン司教／ギルフォード／ロンドン市長／守衛／貴族
大河原啓介：サー・トマス・ラヴェル
鈴本影紀＊：サー・トマス・クロムウェル
長谷川祐之：カピューシアス卿／給仕／司教／廷吏／貴族／紳士／護衛
斎藤慎平：司教／召使／書記／廷吏／使者／下役
内田このみ：淑女／女官／伯爵夫人／幻影／売春婦
古庄美和：淑女／女官／伯爵夫人／幻影／町人／ドーセット夫人
山田美波：淑女／女官／伯爵夫人／幻影／売春婦
坂田周子：女官／ノーフォーク公爵夫人／幻影／売春婦
沢海陽子：老婦人／伯爵夫人
悠木つかさ：ペイシェンス／伯爵夫人
サミエル：演奏
＊さいたまネクストシアター
2020/2/14(金)曇 6:35-9:54PM(1'27/休16/1'31)最前列 客席満員(600人)
客層：20-30才代女性中心。
客入れ：配役パンフ1枚。物販。パンフ 1700円。ブックカバー1000円 クリアファイル
700円 トートバッグ1500円 Tシャツ2700円など。
カーテンコール3回 スタンディング。
蜷川さんの引き継いでのシェイクスピア全作上演シリーズ最新。
舞台。聖堂入口。正面上部にパイプオルガン、演者の定位置。左右に段々、アーチの
3つ、上部に十字架。 映像を投影して場を演出。
お話。ヘンリー八世はウルジー卿を信頼しきり、内緒で悪政を敷いていることを
知らない。がため、国内外の信頼を落とすが、ウルジー卿の悪事は思いがけず
露呈し､失脚。ヘンリー八世は新たな妃を得て、王女エリザベスを授かる。
濃くてセクシーなヘンリー・阿部寛と、人間臭くて生々しい（ボーイズラブの薬味
付き）ウルジー・吉田鋼太郎で、気温上昇の舞台。毅然と鉄火なキャサリン・
宮本裕子、イケメン好青年なカンタベリー司教・宮本裕子 がいい感じに付け合わせ
おじさん俳優がきっちり演技、案配よくユーモアを添えていい感じ。
全体、ガラス細工でない、人間ドラマをみせてくれて○。
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