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＠祖師ヶ谷大蔵 世田谷区祖師谷にある団地（2020/03/20-22 8ステージ）
1666円(千円札、五百円玉、百円玉、五十円玉、十円玉、五円玉、一円玉 各1が必要。
釣り銭要の際は2000円。
脚本・演出・特殊造形・超監督：金内建樹 脚本補佐：新山志保
https://twitter.com/seika_bi?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
出演：
新山志保：新家魔美・にいやまみ（部屋の内検に来た）
金内健樹：キキ樹・キキキ（その部屋の住人）
水野谷みき[排気口]：グローリィ・水野（カフェ営業。占いが趣味）
長谷川まる：ソフィー・マルハセ（団地のミニチュアを作る）
金田陸：穂村ＶＣＲ・ほむらビデオ（オカルトライター）
三葉虫マーチ[劇団「地蔵中毒」]：マダム・マルク・トライロバイト・マルコス（謎の女）
2020/03/22（日）晴 11:05-12:37PM（1'32)奥側 客席ほぼ満席(14人）
客層：20才代中心。男性7割。
客入れ：団地内につき私語厳禁、そっと部屋内、受付。２ＤＫ、片側ベッドルーム。
天井から「蓄光の星」。壁際に椅子並べ、ソファ１脚。パンフ A5 3ページ。
終演後物販。テキストほか。1人ずつ案内されて、そっと退出。団地前で解散。
あっちの桜がキレイだよと親切おばさんが声かけてきて、芝居世界は続くの巻。
初見。
お話。2年後に取り壊しが決まっている昭和団地の一室にやってくる人達。
引越予定で間取り内見する女性。ご近所カフェの女性、団地のミニチュアをつくる
女性、オカルトメインのライター男性。そして10数人の男女。話題はやがて団地内の
怪異現象のことに。怪しむところへ、謎の女性マダム・マルク・トライロバイト・
マルコスがやってくる。彼女が探査するにつれ、奇妙な出来事が起こり始めて。
部屋から団地街、外界まで取り込むダークファンタジー。古い団地のムーディを
取り込んで、マジックリアリズムの感もあり。マップ配って説明したり、ビデオ
中継したりするし。アニメとかオマージュ？小ネタが時々かすって面白い。
サブカル大好きなんですね。終盤は世界を救うために戦う、ヒロイックファンタジー
へと。新山志保さんの熱い心と展開に引き込まれ。力強くて面白くて､面白の隙間も
ちゃんとあって見事だなと思うねこ。
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