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＠新宿 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(2020/08/27-09/06 14ステージ)
全指定 6800円
作・演出：ブルー＆スカイ 美術：秋山光洋 照明：吉枝康幸 音響：藤森直樹
衣裳：髙木阿友子 ヘアメイク：大宝みゆき 舞台監督・演出助手：城野 健
宣伝美術：山下浩介 宣伝写真：神ノ川智早 制作：相場未江
プロデューサー：高田雅士 加藤伸崇 近藤富英
主催：プラグマックス＆エンタテインメント S・D・P サンライズプロモーション東京
出演：
内田理央 ：ナナ（新人銀行員）
神谷圭介 ：ナナの上司
大堀こういち：町工場・高見沢製作所 社長
田村健太郎：社長の息子
安澤千草 ：社長の妻
吉増裕士 ：職人
師岡広明 ：職人
水野小論 ：スナック ママ
2020/09/04（金）晴 7:05-8:53PM（1'48）最前方上手 客席100人（5割）
客層：20-30才代中心、男女半々。
客入れ：感染対策。チケット半券に指名と電話番号記入、検温、手指消毒、セルフ
もぎり。折り込み、物販なし。開演前に、ブルー＆スカイから役者がフェイス
シールドをつける断りと、一人芝居。場内くすくす笑い。カーテンコール2回。
ブルー＆スカイ、いつの間にか小改名の、新作。
舞台。古工場、木造の大型扉や天井梁。手前に作業台、両階段を上って一段高く
事務所兼応接。下手に事務机。
お話。資金繰りに窮する町工場、そこに融資回収が銀行員二人。冷徹な上司に比して
部下のナナは工場従業員をみて回復に掛けてみることに。工場の看板商品は「神秘の
石」。霊感商法なのに品質を向上させろと無茶苦茶、工場側が面食らう始末なのだが。
人気ドラマを装って、デタラメ三昧、徹頭徹尾ナンセンス。素敵に愉快。
狂いっぷりに一点の曇りもなくて、清々しい。今回、変態傾倒はほとんどなくて、
後味がなんもないこともあり。突発性健忘症で元部下の下僕になりさがる、銀行員・
神谷さん関係がテニスコートのコントみたいで、より楽しめたねこ。
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