[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠ライブ配信・Zoom（2020/11/22-23 2ステージ）
前売 一般2000円 any会員1000円 山口市民無料 高校生以下（居住地不問）無料
ダンススコア：アンナ・ハルプリン 5×5 Legged Stool(1962年)
演出：篠田千明 出演：福留麻里、ちびがっつ!、ryohei
主催：公益財団法人山口市文化振興財団 後援：山口市、山口市教育委員会
助成：文化庁 文化芸術振興費補助金（劇場・音楽堂等機能強化推進事業）
独立行政法人日本芸術文化振興会 共同開発：YCAM InterLab
企画制作：山口情報芸術センター［YCAM］
2020/11/23(月祝）晴 3:05-4:18PM(73) 視聴者数不明（200位？）
構成
・篠田さん前説。痕跡が残ったモノから演劇がつくれないか。福留さんとダンススコア
から演劇つくりたいと。2つの候補があった。もう一つは知識が必要だったので。
どんなスコアか説明。指定された場所をどう設えたか。記号の解釈。
スコアのWOMANを踊ってみる。画面表示（中央ステージ、下段スコア、右手どう
解釈したかのテキスト）とパフォーマンス。前半は移動激しい。急ぐ、落ちるが
入るともうドタバタ、
・公演経緯、最初は福留さん1人で3役、今回は3人でそれぞれ。ちびがっつ!、ryohei
2人を呼び出して、プロフィール、活動をGoogle検索画面をみながら紹介。
スコア（MAN1，2）をそれぞれどう解釈したのか。3画面同時で見せる。生活所作が
多い、男性達。時々シンクロするのが見て取れ。でも、同時は2画面が限界ねこ。
・アンナ・ハルプリン研究所(閉鎖中）へ連絡(留守電）。出演経験があるジェニス・
ロスさんへ質問した時のビデオ。スコアの柔軟性、即興ではなくて…。スコアは
パフォーマンスの後に書いたのではない。記憶を留めるための手段だった。
・東京在住のケイタケイさんがアンナと交流があった。どんな人だったのか。
ワークショップで滞在したときのこと。言葉を与えて、無を運ぶとか踊るなど
5×5のYoungGirl・マッチを擦るをケイさんにやってもらう。併せて、3人＋
篠田演じるYoungGirlが「葡萄を食べる」〜オーディエンスになるを加えた映像。
通常舞台公演と同じで見やすく、全体の動きがわかりやすし。
・視聴者がアバターになって、仮想空間HUBS上でイベントに参加してもらう。
「フラッシュライト・フォーカス」〜写真をとって部屋においていくイベント。
出口から上に登って2階へ移動。「インビジブル・フェザー」〜3Fへ移動、2Fの
ノートPCのステージへ賛美歌・神はみなやぐら♪を歌いながら、羽を一斉に投げる。
演劇の戯曲に相当する「ダンススコア」の再現。ネット上で遠隔コラージュや、
リサーチ結果のレクチャーで、広く観客と共有。観客はアバターを用いて、
パフォーマンスに参加と、巷の配信より先をゆく観劇体験。YCAMと篠田千明の
先進的実験を肩凝らず、楽しめたねこ。
[月間一覧］