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＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場（2021/06/11-20 12ステージ）
全自由(整理番号付き) 一般3500円 高校生以下1800円 当日券500円増し
作・演出・出演：ゼロコ（角谷将視・濱口啓介）
舞台監督：西山みのり 音響：吉田望（ORANGE COYOTE） 照明：萩原賢一郎
宣伝美術：山口良太（slowcamp）宣伝写真：Ohamagrap タイトル文字：町田早季
音楽：KisamaAlternative 小道具：定塚由里香
企画制作：ゼロコ／（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催：（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
文化庁文化芸術振興費補助金（劇場・音楽堂等機能強化推進事業）
独立行政法人日本芸術文化振興会
2021/06/11(金)曇 7:01-8:34PM(1'33)中段上手 客席ほぼ満員(25人)
客層：20-30才代中心で2世代。女性過半数。
客入れ：開場時5，6人。感染対策。検温、手指消毒。今回導線の一方通行無く、
通常スタイル。1列5席☓5列千鳥配置のゆったり客席。当日パンフ。A4 1枚。
物販。いろいろ。Tシャツ4000円 エコバッグ3000円 トートバッグ、マグカップほか
カーテンコール2回。
昨年コロナ騒動前 初演作 再演とか。
舞台。黒衝立を活用、組み替え式テーブルとか持ちこみ。
構成。ノンバーバル コント オムニバス。マイム、マジックら大道芸の技を活かし
転調したりのショートストーリーもの。Silent Scenes が保とうとする様をコミカルに
描いていく、など。
シチュエーションとキャラ笑いのバランス良く、いい感じ。ずっと見ていたくなる
面白さ。設定からして期待と裏切りの楽しさあり。日常-ドタバタときてナンセンス
をぶっ込んだり、トリッキーに転調、ミックスアップしたり。調子の良さが小気味
いい。笑いの中に隠れていたものが浮かんで、しんみり沁みる感じも悪くなく。
クールとパッション／お惚けなキャラ立てを活かしつ、固定しない芸達者なとこ
あり。次回も観てみたいねこ。
以下、ねたばれ
・登場。薄めの拍手に客電いれてやり直し。
・曲がらない棒も相方はさくっと曲げる。延びる、相方に当たってオロナイン塗り
の小芝居。棒を呑む、出す、ベトベトなのを手渡される。など。
・かくれんぼ。出たり入ったり、トリッキー。
・「図書館」うっかり音だし、反省して気づかいもしくじる。相手が何を読んで
いるか、気になってしょうがない。覗きの攻防戦。ふと野球好きと判明、仲良く
キャッチボール？、見立てたものとは。
・傘が独りでに動く。赤ちゃんの鳴き声が五月蠅いと思ったら。
・「裏と表 backstage」マジックショーの舞台裏とステージ。相方が緊張しすぎて
ドジ。静まる客席に焦るあまり、することなすこと裏目にでる始末。最後のが、
しょぼくて下らなくて、逆に客席から笑い。
・「ある男の1日」時間表示と生活のあれこれ。途中からタイムリープ、ザッピング
して面白くない状況を毒吐きギャグに。ふと特別な日であったのが見え、
男の孤独の訳が知られて、風景が少し違って見えてくる。
・「エレベーター」乗り合わせた2人の反応。キャラ変、組み替えてより面白く。
・二人の朝の生活ぶり。いろんな生活音、やがて静寂。
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