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＠新宿 プーク人形劇場（2021/06/18-22 7ステージ)
全自由 一般2800円 2F席2300円 試作観劇割引チケット2000円
特典チケット3500円（上演台本+マグネットステッカー） 当日3300円
作・演出：島村和秀 演出助手：藤聖也 人形製作監修・舞台監督：石田律子
舞台美術・照明：小駒豪 音響：丹野武蔵 衣装：坊薗初菜
チラシデザイン：カナイフユキ 当日パンフレットデザイン：藤本麻衣
楽曲提供：マジアッチ・サムライ 制作：安多香子、西村ともね
出演：
兵藤公美：女1
西田夏奈子：女2
秋場清之：男1（田辺）
2021/06/22（火）曇 2:03-3:27PM（1'23）前方より 客席9割？（50人？）
客層：20-30才代中心、男性過半数。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。常設のベンチシートは1席分空け。前方での
演技と歌場面は役者さんマウスシールド付け。当日パンフ。□20cm オールカラー。
物販。上演台本。マグネットステッカー。 カーテンコール1回、そろそろと退場。
初見劇団。昨年12月の試演会（前半部）を経ての今回とか。
舞台。劇場のバルコニーを使用して冒頭ミュージカル。幕を開けてアパート。
正面に窓、大きなサボテン、ラジカセ、メキシカンハット。下手にダイニング
テーブル、下手のドアから寝室設定。どことなアンティークな調度類。
お話。女2の恋人田辺は死んだ後、幽霊となっている。それら絡みで緊急事態下に
ある女2のもと、友人の女1が訪ねてくる。たちまち「ちょっとまって」な事態と
友人の言動に直面。緊急事態が日常になったり、そんな訳にもいかなくなったりの
シニカル・コメディ。
そもそも混み入って特殊と伺われる関係性だけで面白いのに、さらに壊れていく、
されていくというという相乗。どの舞台でも印象深い、できる四輪駆動女優2人が
口角泡を飛ばしてしゃべるわ悶絶するわで終始。こんなにやっていただけるとは
思いもよらなかったねこ。コメディだけど、いろんな要素が混じってて、全体は
恐くてさみしくて優しくもある不条理劇テイスト。そこに音楽、マリアッチの
明るいリズムがいい。こういうの好き。舞台毎作風が違うの噂があるけど、
次回夏のイベントが楽しみ。
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