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　劇団スポーツ番外公演「南瓜カボチャ色の兄弟へ」

　＠中野坂上　RAFT(2021/12/24-26 8ステージ)
　全自由2700円　劇団スポーツ応援ステッカー付きチケット(2枚セット)＋500円

　作・演出・出演：内田倭史、竹内蓮、田島実紘
　オペ：中島梓織　宣伝美術：内田倭史　制作：田中遥　企画・製作：劇団スポーツ
　文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業
　配役：
　竹内蓮　：長男・春樹
　内田倭史：次男・夏目
　田島実紘：三男・秋広

　2021/12/25（土）晴 11:03-12:00PM（57）前方より　客席満員（25人）
　客層:20-30才代中心。男性過半数。
　客入れ:感染対策。検温、手指消毒。雛壇に椅子3列の通常。当日パンフ。A4一枚。
　カーテンコール1回。

　舞台。二人掛けソファ、ローテーブル。壁際キャビネットにコミックスらが雑然と
　平積み、上にクリスマスの飾りもの。
　お話。近所で知られた占い師だった父親を亡くし、末っ子が守ってきた実家も老朽
　激しく取り壊し決定。長男とも片付けるところに、10年間音信不通の次男が帰って
　くる。

　実家と相続、家族の確執らある年代になればあるあると、それに珍しいを盛り込み、
　賑やかに仕立て。珍しいは詐称ともいうけど、自分も気がつかないことが明らかに
　なっていく心理劇な面白さ、語ることで通じる人情劇な温かみも加えて，嫌味成らず。
　遺恨残さず、アバウトにさっくりいくのは兄弟だからかしらん。

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