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＠中野 スタジオあくとれ（2021/12/29-30 4ステージ）
全自由 一般2800円 U-18 1000円
作：福原充則 演出：佐久間麻由
舞台監督：中西隆雄、小川陽子 音響：櫻内憧海（お布団／青年団）
照明：萩原賢一郎 演出助手：岡遼平 楽曲提供：山本慎太郎＆ごとうはるか
宣伝美術イラスト：窪之内英策 制作：河野遥（ヌトミック）
主催・企画制作：スリーピルバーグス
出演：
三土幸敏：あゆ（漫画家）、シド（バンドマン）、西野（ファミレスバイト）、
さとる（中学生）
佐久間麻由（12/30Mのみ神崎れなに代わり出演）：ヤマメ（あゆのアシスタント）、
ナンシー（まちこ）、高橋（ファミレスバイト）、シドの母、
ヤマ子（さとるとまちこの娘）、山姥
2021/12/30（木）晴 1:07-1:58PM（50）前方より 客席満員（30人）
客層：2世代、男性過半数。
客入れ：開場受付20分前、5，6人列。感染対策。検温、手指消毒。低め1通常椅子
3列。中央線の遅れで開演5分押し。佐久間さん挨拶、稽古せずにのぞむので万一の
ため、自分と三土さんの台本を舞台前に置いておくことをお断り。実際はまさかの
三土さんが使用（演出にしても面白し）。開演前後は写真撮影、SNS掲載ＯＫ。
当日パンフ A5 3ページ。カーテンコール1回。
昨年無観客配信した作品、今回のみ同一キャストで上演。
舞台。自転車、標識、街灯、椅子らのモノ語り界隈の集合体。
お話。漫画家あゆは〆切前夜なのにアイデアなし。熱烈ファン/アシスタントの
ヤマメを連れて、環七沿いを自転車放浪するが道は開けず。一方、伝説のパンクス、
シドとナンシーに焦がれるバンドマンと恋人も近づくことできず袋小路。
破れかぶれのご都合主義や夢想を繰り返しながら、夜は更けていく。
くるくる役変わり、ガチャガチャと賑やかに展開。阿呆も荒くれた所行もしょぼくれ
て面白愛おしい。ネガティブ・ポジティブ極まる、破天荒なラストも素敵。らしさを
楽しむねこ。ピチチ5人形＋加藤和彦♪が懐かしい。三土さんの喰い気味の演技、
演劇ラブが感じられるところに微笑み。佐久間さんの余裕がなさそうでいて冷静、
でも止まることをよしとしないところに好感ねこ。
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