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＠渋谷 セルリアンタワー能楽堂(2022/01/13-16 4ステージ)
全指定 A（正面）席6500円 B（脇正面）席5500円 C（中正面）席4500円
D（座敷・自由）席3000円
作：芥川龍之介 演出・振付：島地保武
衣裳：matohu 音楽：熊地勇太 照明：瀬戸あずさ（balance,inc.DESIGN ）
音響：岡直人 舞台監督：川上大二郎
主催／企画制作：セルリアンタワー能楽堂 企画制作：スタジオアーキタンツ
出演：
島地保武：多襄丸（盗人）
酒井はな：真砂（武弘の妻）
小尻健太：金沢武弘（若狭国国府の侍）
東海林靖志：木樵り
津村禮次郎：検非違使、巫女
中村明日香（後見）
2022/01/13（木）晴 7:00-8:18PM（1'17）正面前方 客席ほぼ満員（180?人）
客層：3世代。大人中心に高校生からじじばばまで。女性過半数。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。通常客席？、千鳥配置。
当日パンフ B5カラー 3ページ。カーテンコール2回後規制退場。
2021年初演、同じ座組で再演。演出はシンプルに原作に沿うよう変えたとか。
舞台。本舞台の中央に蛍光灯組みの枠が吊され。
お話。原作。藪から死体。その犯人の取り調べ。捕らわれた盗賊・多襄丸。妻な女を
奪おうと夫の前で犯した、と白状。しかし、殺しについては当事者の言い分異なり。
真相はまるで解らない。やがて、食い違う証言から。
筋立て。パンフより。
・口開けの謡（津村禮次郎）
・武弘、真砂と多襄丸の出会いと手込めまでをノンバーバルで踊り描き。
・木樵りの証言
・多襄丸の白状
・真砂の懺悔
・権威の象徴として津村が舞う
・事件前の木樵りの日常を東海林が舞う
・巫女の謡いと、死んだ武弘の魂の召喚、証言
・オリジナルの真実
ダンスで黙劇、証言は能面をつけて発話、全体横断する津村さんのチャチャリアク
ションらとそれぞれの身体言語、表現幕の内な楽しさ、美味しさ。原作を追って
ノンバーバルも判りやすく。オリジナルのラストは犯罪捜査の初歩でなるほろ。
津村さんが多芸多才なサウンドマシーン、出歯亀な語り手ぶりも面白し。酒井はな
さんがキュート、艶っぽくもあり。
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