[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠田町 SHIBAURA HOUSE 5F（2022/02/21-24 52ステージ）
全自由 コモンズパス（全プログラム）一般5800円 港区民割5300円 学生割4800円
コンセプト、演出、脚本：モニラ・アルカディリ、ラエド・ヤシン
ロボットシステム開発：菅野創、ピート・シュミット
音楽：ラエド・ヤシン ヘッドペインティング：サイード・バアルバキ
企画・製作：ベルリン芸術祭・70周年記念プログラム「Wild Times, Planetary
Motions」（キュレーション：ナターシャ・ギンワラ、イェルーン・フェルステール）
東京公演 舞台協力：株式会社ステージワークURAK
日本語字幕監修：戸田史子 翻訳：阿部幸 協力：ゲーテ・インスティトゥート東京
2022/2/23(水祝）晴 1:00-1:27PM（27)正面より 客席20〜25人
客層：2世代、女性過半数。子供連れあり。
客入れ：感染対策、検温、手指消毒。当日パンフA4 1枚。諸注意受けて入場。
動画共フラッシュなしで撮影OK。手荷物棚、座布団用意あり、椅子は4,5脚。
途中入退場できるけど、今回は数人。
クウェート、レバノン出身・ベルリン在住のアーティストと菅野創によるロボット
人形劇。
舞台。2，3m高さに等身大の中年男(下手）女(上手）頭部、中央奥に猫頭部。
縦横高さ方向3軸の移動、首振りと口パクが可能。ペントハウス会場の青空を背景に
宙に首が浮いているように見えてシュール。
お話。訳あって外へ出られない男女と息子(猫）。食料買いだしにいくと「部品番号」
なくできなかった、それってどういうこと!？ではじまり、宇宙的な広がりをみせる
奇妙。
はぁ！？と人形の相方と同じ反応しながら、「宙吊りの錯乱」を興味深くみるねこ。
狂っても冷静、頭だけ脳内だけで静かに暴走するとんでも対話が連綿。常識的な
反応がまもなく非常識にのみこまれる繰り返し。怖いけど見届けたくなるという。
外に出られない非常識（アーティストはベールートの大爆発＋コロナ禍のロック
ダウンを体験）状況は今の常識という、リアル世界の錯乱ともシンクロ。うーん。
[月間一覧］