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 シラカン第8回公演「マがあく」

 @横浜 STスポット(2022/03/30-04/03 10ステージ)
 全自由 一般2800円 学生2500円

 作・演出:西岳 照明:齋藤桜子、川村真衣 音響:丹野武蔵
 舞台美術:シラカン 舞台監督:福本優美 技術協力:石橋侑紀
 宣伝美術:加藤玲[シラカン] 制作:河野遥[ヌトミック]、千田ひなた、
 安藤保佳 出演協力:加藤玲[シラカン] 主催:シラカン 
 出演:
 岩田里都:蓑田空(忍び込んだ女)
 村上さくら:藤家ゆり(連れてこられた友達)
 大橋悠太[QoiQoi・libido:]:勝村忠(不動産業者)
 高下七海:森山奈央(内見にきたその客)
 丹野武蔵:神屋セブン(大家)
 干川耕平:大伏大器(風呂に入る男)

 2022/03/30(水)晴 7:03-8:16PM(1'12)前方より 客席満員(25人)
 客層:20-30才代中心、男性過半数。
 客入れ:感染対策。検温、手指消毒、足マット。桟敷1、雛壇にパイプ椅子3列。
 千鳥配置なので見易し。当日パンフ A5 3ページ。前説が営業口調。カーテンコール
 1回、規制退場なし。

 舞台。舞台後ろ半分使用、カラフルなドミノで囲まれたワンルーム間取り。下手より
 に玄関、奥にバスルーム、上手からベランダに出られる設定。
 お話。この部屋がいいとピクニック気分で友達を連れてきた女。引っ越ししてない
 のに?!怪しみながら家談議。そこに不動産屋と内見客が入ってくる。一騒動、
 だけでは納まらない。

 住む価値観(屁理屈と意固地)の違いで大混戦、ニューカマーの登場のたび、
 雪だるま式に面白さが増し。常識VS非常識で後者が勝ちがち、というか譲らない
 トンデモぶりが困ったものやら、可笑しいやら。別役実を彷彿の変人達の理屈ばった
 ズレた会話劇だけど、中盤からさらっと自由に越えてくるのには目が点、楽しいなあ
 ねこ。

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