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＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2022/08/12-14 4ステージ)
全自由 予約・当日とも 一般3500円 U25 2500円 高校生以下1500円
＠松本 シアターねこ 7/30-31
脚本・演出：西村和宏 原作：チェーホフ 翻訳：神西 清 振付：阪本麻郁
舞台美術：カミイケタクヤ 舞台美術アシスタント：武智奏子
照明：西山和宏（ミュウ・ライティング・オフィス） 音響：高橋克司（東温音響）
音楽アドバイザー：山本太郎 舞台監督：前田浩和（だるまど?る）
衣装：西村ひとみ 衣装アドバイザー：小松陽佳留 宣伝美術：hi foo farm
写真：加藤晋平 イラスト：山本一博
制作：太田久美子（青年団） 宮地真優 上田英治
出演：
鈴木智香子[青年団／サラダボール]：オーリガほか
滝 香織[あいテレビアナウンサー]：マーシャほか
高橋なつみ[サラダボール]：イリーナほか
2022/08/14(日)晴 2:02-4:23(62/休11/67)上手後方 客席超満員(45人)
客層：20-30才代中心、男女半々。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。一方通行でなく、外階段入退場の形。
椅子3列、パイプ椅子1列。通路に補助椅子追加。当日パンフ A5 3ページ。
物販。Tシャツ2種ほか。ロゴ3種、カラー15色って凄くない。カーテンコール2回後
規制退場。
四国拠点の劇団、2021年初演作品。
舞台。円弧状に時代がついた電話ボックス大フレームが3＋2。中に木製椅子、窓枠が
コラージュ。正面に遊園地ジオラマをいれた棚、上手にバイオリンらを置いた
丸テーブルと椅子。客席側まで「ランプシェードがぐるり巡り。
お話。都落ちした三人姉妹とその兄。モスクワ行きを望みながら、田舎暮らしと
悲恋のなかで、彼女たちの希望は失われていく。
エモーショナルでぐっと来る、距離感が近い、ありげに斜にみない、親しみの
チェーホフ。20世紀ソウルの名曲や、中田ヤスタカのテクノら歌と踊りで、言葉に
ならない、言い切れない部分をタップリ表し。モノローグ中心の台詞で濃く深く
心理に分け入る。1人多役の対話ではコミカルにまた韓流ドラマかとドラマチック。
登場人物と俳優の健気健闘ぶりが重なりみえて、じんときてしまい。情が深くて、
演劇への愛もよく感じられて、今に見られて良かったと思うねこ。
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