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 ジョンソン&ジャクソン 第4回公演「どうやらビターソウル」

 @下北沢 ザ・スズナリ(2022/11/09-20 14ステージ)
 全指定 前売当日共5600円 学生割引券3300円
  @大阪 ABC Hall 11/25-27 4ステージ

 作・演出:ジョンソン&ジャクソン
 音楽:The Dubless (魚澄直希、原田亮)、藤本一郎 美術:稲田美智子
 照明:櫛田晃代 音響:佐藤こうじ (Sugar Sound) 衣裳: 畑久美子
 演出助手・舞台監督:城野健 演出部:男山竜 音響部:今里愛 (Sugar Sound)
 照明部:森川敬子(大阪公演) 大道具製作:村尾照将 小道具:高津装飾美術 (古田真美)
 照明協力:株式会社アートコア 衣裳協力:東京衣裳 (溝口貴之 )、高田菜々子
 運搬:マイド 稽古場:芸能花伝舎 記録スチール:宮本雅通
 イラスト:大倉孝二 宣伝美術:坂村健次 制作:瀬藤真央子、重松あかり、
 滑川優里 広報宣伝:米田律子 プロデューサー:高橋典子 製作:北牧裕幸
 企画・製作:キューブ
 出演:
 大倉孝二[
ナイロン100℃]:店主 / シンゴ / 島津
 ブルー&スカイ    :車掌 / 土産物屋 / マサル / 主治医
 ノゾエ征爾[
はえぎわ] :医者 / オサム/純一郎
 佐藤真弓[
猫のホテル] :社長 / 教師 / カオル
 渡辺真起子 :ユキコ

 声の出演:橋本さとし

 2022/11/09(水)晴 7:05-20:50PM(1'45)前方中央 客席超満員(120人)
 客層:大人より2世代、男女半々。
 客入れ:感染対策。検温、手指消毒、足マット。開場時間中、外に待ち列をつくり、
 少しずつ入場。開演20分前で20人超(10分待ち)なので、トイレは済ませてきた方が
 吉。最前はミニ椅子、以降パイプ椅子10列。前後が狭いので早め入場が楽。通路に
 当日券客10人弱入れ。当日パンフ。A4 1枚。物販。ポスター、トートバッグ、
 Tシャツ等。カーテンコール2回後、規制退場。

 久々の公演、くせ者・巧者達を迎えた今回はストーリー1本もの。
 舞台。グレーの一面、ボックスを組み合わせる抽象舞台。中程に演台、背景に
 印象派なおぼろな緑と青のペイント。
 お話。世界的なスター歌手・ユキコ、安寧な日々に倦怠感も。先回り社長の差配で
 受けた見に覚えのない健診結果を聞いて出奔。自分探しな過去行に向かうが。

 セリフの面白さに加えて、真顔ですっとこどこいの手練れ芝居が偏屈愉快。
 青春の名残ドラマの体裁でするけど、毒気より不思議が前にでていやな感じはなし。
 ただ、現実か夢かで後者としない終盤の残酷さはブルー&スカイらしいけど。
 冒頭とか別役実ら不条理演劇のテイストには微笑み。出演それぞれの味わいで楽しめ。
 佐藤真弓の芝居、フレーズがいい感じに出しゃばってるのは特筆に値し。ファンには
 嬉しいところ。

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