＠下北沢 ザ・スズナリ (2022/12/14-18 9ステージ)
全自由 前売4,000円 / 当日4,500円 配信2,000円
作・演出：大谷皿屋敷
舞台監督：本郷剛史 舞台美術：袴田長武 照明：中西美樹
音響：井上直裕、井上林童、杉山吹稀 小道具：なべお、加茂恵代、里見さとむ
映像・映像操作：杉浦仁輝 配信：高畑陸（シル / ニュービデオシステム）
当日運営：小野明日香 当日スタッフ：hocoten、星野花菜里（コンプソンズ）、
なべお、加茂恵代、清水楓子、里見さとむ 主催・制作：劇団「地蔵中毒」
出演：
加藤睦望[やみ･あがりシアター]：カトウ
佐藤一馬：サトウ（カトウ友人）
荒威ばる：アライ（喫茶店ウェイトレス）
かませけんた：”ネジ"さん（アドバイザー）
東野良平：ヒガシノ（起業家）
小野カズマ：オノ（ヒガシノ友人、共同経営者）
シオザキ[クラムちゃん]：シオザキ（芸人）
立川がじら（志らく一門）：オダナカ（ディレクター）
屋代秀樹[日本のラジオ]：ＣＥＯ
三葉虫マーチ：ミドリ(その妻）
2022/12/16(金)晴 2:02-4:05PM(2'03)前方中央 客席5割(32人)
客層：20-30才代中心に2世代。女性過半数。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。開場時数人。左右を空けて椅子7列、最後尾
ベンチ。当日パンフ A5 3ページ。カーテンコール1回後規制退場。
舞台。底に墨書の穴が穿たれたパネルと、白と茶の毛布地の両壁。後方一段高く、
正面壁はスクリーン。いつもの粗大ゴミ、現場模様なく抽象的なアートワーク。
お話。現状に不満と疑問、事を起こそうとする人達と、スタートアップ支援をする
巨大ＩＴ企業らの出会いと破局。
ブラックユーモア散りばめの風刺劇。狂気を変人奇人描いた感の以前より、ちゃんと
ストーリー、役者指向。ネガティブ・ポジティブなネット世界の滅亡展開は破天荒
だけど、鬱屈した不満と怒りの心は知られて、ちょっと共感。ギャグめく台詞と
言い換えの面白さは流石の面白さ。終始楽しめるという。
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