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＠新宿 紀伊国屋ホール(2023/01/07-17 13ステージ)
全指定 前売り当日共 東京7200円 大阪6500円
＠大阪 松下IMPホール 1/21-22 4ステージ
企画・台本・演出: わかぎゑふ 脚本 東野ひろあき
舞台監督: 今井康平 (campana) 音響: 宮﨑孝幸 (エッグシェルスタジオ)
照明: 大川貴啓 宣伝美術: 中井重文 美術: 浦野正之
制作: 中嶋沙弥奈(童司カンパニー)
大道具: アーティスティックポイント 舞台監督助手: 長橋遼也、 松井千尋
今江大地[関西ジャニーズJr.]：大学生
うえだひろし[リリパットアーミーⅡ]：営業職のサラリーマン
内山絢貴[劇団五期会]：妊娠中の主婦
大江雅子：水商売の女性
大熊隆太郎[壱劇屋]：塾の講師
木内義一[テノヒラサイズ]：議長に任命された男性
わかぎゑふ：小学生
多和田任益：とある会社の会長
早川丈二[MousePiece-ree]：初老の女性
古川剛充[ゲキゲキ]：喫茶店のマスター
ボブ・マーサム[THE ROB CARLTON]：作家
前田晃男[ボラボラ]：運転手
東野ひろあき[日替わりゲスト]：警備員
2023/01/08(日)晴
初演1995年1月＠近鉄アート館、スペース・ゼロ。ねこ初見。
舞台。古い公共施設らしい、ドア2、手前にレンガ壁の一部。長机3を正面向き
ハの字に並べ、椅子は14。ドア向こうに廊下、野外景色を見せ。
お話。年齢、職業バラバラの12人の陪審員。付き合っていた男性へ薬物を投与した
女性の有罪か無罪かを巡る審議を課せられているが、脱線ばかりして進まない。
笑いの仕掛け、展開が全編に行き渡っていて、面白い/呆れるねこ。出身地別の大坂弁
解説とか、ボケとツッコミへツッコミ講釈とか、しらなくてもいい情報に溢れてて
素敵に愉快。東京公演だけなのか、小学生役は初演以来のわかぎえふさん。キレの
いいコメントの数々が◎。迷走しながらぐっとくる、情に訴える場面あり。ラストの
エピソードは容疑者の心中と災禍に苦しむ世界に重なって、胸を打ち。
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