＠初台 新国立劇場 オペラ劇場（2023/02/23-26 ステージ)
全指定 S席13200円 A席11000円 B席7700円 C席4400円 D席3300円 Z席1650円
振付：ローラン・プティ 芸術アドヴァイザー／ステージング：ルイジ・ボニーノ
音楽：レオ・ドリーブ 美術・衣裳：エツィオ・フリジェーリオ
照明：ジャン＝ミッシェル・デジレ
出演：
スワニルダ ：小野絢子（米沢 唯、池田理沙子、柴山紗帆）
フランツ ：福岡雄大（渡邊峻郁降板・代役）（井澤 駿、奥村康祐、速水渉悟）
コッペリウス：山本隆之（中島駿野）
指揮 ：マルク・ルホワ＝カラタユード
管弦楽：東京交響楽団
2023/02/23(金祝）晴 2:05-4:12PM(43/休27/50)3F中央 客席3F 8割？
客層：20-30才代女性中心、子供連れ〜じじばばまで幅広く。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。当日パンフ B5冊子。アンケート回答で抽選
プレゼント企画あり。カーテンコール4回？。
開演前に吉田都芸術監督より、2021年時公演中止と配信からの今回上演、寄付への
お礼と、渡邊峻郁降板と福岡雄大代役のお詫びの言葉。
お話。怪人・コッペリウス博士は、器量よしのスワニルダに気があるらしい。
博士自作の自動人形・コッペリアは彼女にそっくりという、ピグマリオンぶり。
そんな博士を悪戯なスワニルダらはからかい。落した鍵で入った屋敷で遊び放題。
そんなスワニルダの気がかりは、恋人フランツがキューティ・コッペリアに
心引かれてるらしいことで。
無責任に浮かれる若者達と、変態とはいえ仕打ちが哀しいコッペリウスのコントラ
ストが印象的な本版。今回はカワイイと奇妙さの混交に目を向けて、楽しむことに
専念するねこ。スワニルダ・小野絢子、ダンス、演技とも表情豊か、思わず笑みが
こぼれ。決めるとこはソリッドでカッコいいし。フランツ・福岡雄大、ジャイアン
な骨太ワイルドさ、人形に恋心のギャップが可笑しい。コッペリウス・山本隆之、
ダンディ、しゃれおつ、ラストの哀感ひとしお。
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