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＠京都東九条 THEATRE E9 KYOTO(2023/09/16-18 5ステージ)
全自由 一般3500円 早割3000円 U25 2000円 高校生以下1000円 リピート割500円引
脚本・演出：駒優梨香* 美術：和樹、諏訪華奈子 照明：相樂優果 衣装：夕凪
音響：平野美羽 サウンドプラン：ムネリサ ヘアメイク：たかつかな
宣伝美術：麻生あおい 舞台監督：北方こだち 制作：南佑海* 当日運営：黒木結
提携：THEATRE E9 KYOTO（一般社団法人アーツシード京都） 主催：世界平和書店
京都府文化力チャレンジ補助事業 京都芸術センター制作支援事業
出演：
久保田瑞樹*：闇魔王（地獄の五つ目の審判を司る）
田宮ヨシノリ：舟守（三途の川に船を渡す）
ムネリサ ：靄（もや）
*…団体メンバー
2023/9/18(日）晴 4:02-5:13PM(71)後方下手 客席5割（16人）
客層:20才代とベテラン数人、女性過半数。
客入れ:感染対策、手指消毒任意。舞台面を広くとり、雛壇に椅子３列だけ、
下手端は見切れるためか使用せず。当日パンフ。小型版、トレペ使用しクリア
ファイルに入れ、こだわりのアートワーク。物販なし。カーテンコール1回。
2020年開始、劇団活動の他展示、映像表現する企画集団とか。2021年初演の再演。
舞台。闇を従えた静謐な空間。床、中央に蛇行したガラス玉列、途中に岩と石。
横照明で輝き浮かび。手前端に枝の棒と白いローブ、船のもやいと知れ。手前床に
三途の川投影。開演前から黒マントの靄（もや）がささやき声、石積みに現れ。
開演すると、黒レース布で覆われた閻魔様の高台が奥に現れ。
お話。閻魔王は救いたい思いから亡者に話しかけることを好み。審判が覆ることは
なく、自身の偽善の醜さに葛藤する日々を送っていた。ある日、あの世と現世を
結ぶ舟守と言葉を交わし、あらたな気づきを得る。対話は始まったばかり。
惑い揺れる閻魔像に人間味、舟守は醒めた若者かなというユニーク。自分探しなとこ
があるため、逡巡し繰り返す言葉が多い印象、うーん。静かでインスタレーションな
美術、モノトーンの神秘的な衣装がムーディで素敵。
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