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＠中野 テルプシコール（2023/12/23-25 6ステージ）
全自由 前売当日共3000円
脚本演出／宣伝・舞台美術：小野寺ずる 演出補佐・制作助手・当日受付：浅野千鶴
照明：田村亮太 音響操作：生魚食太郎 (カナリアーズ)
宣伝イラスト：ジェラスガイ坂本 宣伝美術協力：Q本かよ 企画制作：ZURULABO
出演：
鈴鹿通儀 ：みちよし
花田優里音：イリアム
岡山誠［ブルドッキングヘッドロック］：サボテン
小野寺ずる：博士
2023/12/24（日）晴 3:01-4:17PM（1'15）中段中央 客席ほぼ満員（20人）
客層：20-30才代と一部ベテラン、女性過半数。
客入れ：感染対策。手指消毒任意。いつものよに靴を脱いで入場。開演中暖房
（ファンが五月蠅い）を止めるので、昼の回でも冷え込み。ホッカイロ強／弱好きの
配布。雛壇に座蒲団席5列、1席あけでゆったり。当日パンフ A5 2ページ。
物販。上演台本500円。カーテンコール1回。
舞台。下手にグランドピアノ（主に花田さん演奏）。上手に白木の机と椅子、
クリスマスツリー。中央手前中空にシルバーの窓枠、その奥壁に海原？を描いた
ペイント。
お話。その国の雨は降り止まない。みちよしは妹・イリアムが外出するのを禁じて
いる。イリアムは奴隷のサボテンへ疑問を投げかけるが要領を得ない。そんな彼ら
の家では果たせなかった、みちよしの創造主たる母・博士の面影が踊る。これは
誰の夢、幻なのか。
作家の脳内を観たくなるタイプ。いろいろ奇妙でトリッキーなSF会話劇と思えど、
孤独な人や愛の乞食達の濡れた叙情が漂っていて、妙にぐっとくる。劇中繰り
返される、嘘泣きヤン！＞シラッとするやりとりら、つかみ所の無い、なんだろ
照れ隠しか、な不安、揺れがあって興味深い。イリアム役花田さんはピアノも
流麗に演奏しつつで凄いところ
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