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＠高円寺 座・高円寺1（2024/02/22-25 6ステージ）
全自由 一般3500円 25歳以下2000円
作・演出：松田正隆 照明：岩城 保 音響：島 猛 照明操作：是安理恵
舞台監督：佐藤昭子 演出助手：飛田ニケ、村井 萌
オンライン広報：與田千菜美 営業・宣伝：佐藤和美?森田諒一
出演：
牧凌平 ：佐々木（強盗団）ほか
久世直樹：杉山（強盗団）ほか
三谷亮太郎：近藤（強盗団）ほか
大木実奈：合田ゆかり ほか
清水詩央璃：合田りんご ほか
吉田彰文：山本慎吾 ほか
河原舞 ：山本珠美 ほか
2024/02/23（金・祝）小雨 2:00-3:36PM（1'35）後方下手 客席ほぼ満員（110人）
客層：2世代とりどり、男女半々。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒任意。開場時20人。最前D列。両端と最後尾未使用
当日パンフ A3 4つ折。松田正隆「演劇はメディアなのか？」一読後、観劇のよし。
物販。戯曲掲載雑誌他。 カーテンコール1回。
座・高円寺の演劇学校「劇場創造アカデミー」の修了生による公演上演ユニット。
今回、京都に行かずとも、松田正隆の新作が見られて嬉しい処。
舞台。舞台なし、素の劇場そのまんま。
お話。「夫婦が移り住む」「強盗団が強盗する」「遺恨晴らし？に女性が爆発物を
製作する」のそれぞれの過程、しでかし、巻き込まれる陰惨な世界を描く。
近年同列な装わないミニアル過ぎるスタイル。無表情、記号化されたような視線と
身振りらで既存演劇の「演技」を剥奪。特異に見えるけど、私達の日常を顧みれば、
無為さはむしろ自然、という恐ろしい常体。淡々と進むけど、中途から急展開、
無為無体、陰惨たる世界となり驚かされ。がらんとした広い空間に点在させ、
互いにどんな人かも判らず場を共有して、むしろ…同文。レイヤーの重ね、
切り替えとそれぞれの変容が自在で演劇的、さらっとシームレスに表してて凄い。
途中で帰る人も見かけた公演だけど、この新しい表現の先は未知、楽しみになる
ねこ。
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