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＠下北沢 ザ・スズナリ（2024/02/26 2ステージ）
全自由 一般4200円 U25 2000円 パトロネス・パス(メインプログラムの全公演
特典付き 35000円）
作・演出：ペトル・ニクル
主催：特定非営利活動法人 Deku Art Forum
共催：ザ・スズナリ、下北沢アレイホール
後援：駐日スロヴェニア共和国大使館、NPO法人日本ウニマ（国際人形劇連盟）
助成：公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出
助成】、文化庁文化芸術振興費補助金（舞台芸術等総合支援事業（国際芸術交流支援
事業））｜独立行政法人日本芸術文化振興会、 公益財団法人関西・大阪21世紀協会
日本万国博覧会記念基金事業、EU・ジャパンフェスト日本委員会、Culture Ireland、
Nordland Visual Theatre、ゲーテ・インスティトゥート、大和日英基金
協力：チェコセンター東京、MUSTARD HOTEL SHIMOKITAZAWA
出演：ペトル・ニクル、フランチシェク・ペトラック、 トマーシュ・アブソロン、
トマーシュ・フォルクマー
2024/02/26（月）晴 8:08-9:09PM（58）前方中央 客席満員（130人）
客層：2世代とりどり、女性7割。
客入れ：感染対策。手指消毒任意。前売り完売、キャンセル等で当日券あり。
整理券は前売りと区別なし、開演30分前で30番台。開場は15分前、整列入場。
追加桟敷、ベンチ、雛壇に椅子9列ほど。当日パンフなし、チラシで代替。
物販不明。カーテンコール こけし1回、出演者2回、人形1回。終演後は舞台の裏表
開放、写真動画撮影可、実演サービス付き。
日本初演。チェコ現代美術の巨匠がメンバーとか。30年の休止期間を経て再結成、
タイトルはずばり再会。
舞台。一坪の張り出しステージ、後方引き戸を開けると本舞台。中央壁の縦スリット
、左右板壁の穴から、釣り竿な棒を出して操ったり、磁石で出捌け回収したり。
構成。・傾斜路を張り出しステージへ突き出す、鳥形人形が降りてくる、降りきると
置かれた鉄の輪っかに当たって、チン♪。マグネット棒につけて回収（失敗して
リトライ）
・引き戸開けると本舞台にトイピアノと打楽器。人形達の演奏セッション。
荒削りもさまになってる。互いにちょっかいと喧嘩。とつぜん、蛸？形の人形が
降りてきてみな逃げ出し。張り出しステージにでて、怪人舞い。振り子のように
大振り。
・引き戸を開けて本舞台にまた別の蛸？形の人形、本火のロウソクを複数手？に
灯し。突然、ピンクのもふもふ人形（テン？）が降りてきて、逃げ出す。
張り出しステージで、もふもふ舞う。
・ジムノペディ♪。本舞台に植木鉢並ぶの花屋。女性店員人形がキャンバスに
花の絵を描く。筆を洗う仕草は全身震えるほど、水をはらう動きも激し過ぎ。
・本舞台、頭に硝子容器を乗せたヘビ？人形達。上下循環パレード。硝子容器に
本水、また砂を入れた奴が降りてくる。砂を張り出しステージの床に注ぐ。
・張り出しステージに傾斜路2本突き出す。ロウソクを乗せたミニ台車が次々降りて
ゆく。マグネット棒で回収する（舞台外に落としたり、届かないと手が出て
くる。）
・引き戸を開け、本舞台、横ストライプの壁、同じ模様服の絵描き人形が
ストライプ画を描いてく。
・本舞台。天使人形が舞う。真綿のような羽根が舞い降りる。
・張り出しステージ。蛇？形人形、頭の硝子容器から多量の砂を撒く。小生物な
ロボ達を砂地に解き放つ。軌跡を描いて動きまくり。先が小網の棒で回収。
・引き戸を開け、本舞台。花屋の店員と画家のおじさんが壁にライブペインティ
ング、互いにちょっかいだしてバトル模様に。
・などなど。
不思議楽しい。人型と、半獣半身や深海生物な造形の人形がいる幻想の絵面。
夢のようで美しい、そこにいざこざ、ミニロボ小動物の賑やかし、さらに人手の
フォローが入ったりでガチャガチャ、オフビートのユーモアを投入。つくりこみと
ラフな感じの同居が粋。観客大喜び。気を良くしてまた来日してくれないかしらん。
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