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＠下北沢 OFF・OFFシアター（2024/05/15-19 8ステージ）
全自由 一般3800円 U-30 3500円 U-18 1000円 初日割 一般3300円 U-30 3000円
作・演出：内田倭史 執筆協力：田島実紘 音楽：丹野武蔵 美術：伊従珠乃
照明：緒方稔記（黒猿） 音響：大嵜逸生[くによし組]
音響操作：ワタナベユウタ（株式会社K-works）
演出・執筆補佐：中島梓織[いいへんじ] 舞台監督：水澤桃花（箱馬研究所）
制作：石本秀一、田中遥 当日運営：類家アキヒコ
宣伝イラスト・題字：煙どろん 宣伝美術：内田倭史
企画・製作：劇団スポーツ 助成：公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウン
シル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】
出演：
田島実紘：みのる（会社員）
内田倭史：山戸（剣道部員）
端栞里［南極ゴジラ］：田端優穂（帰宅部）
竹内蓮 ：斜宗太郎（帰宅部）
武田紗保：佐世保波奈（山戸の同クラス、斜の幼馴染）
てっぺい右利き［パ萬］：利光純平（剣道部員）、松本（剣道部顧問）
タナカエミ：三重かな子（山戸の担任）
2024/05/19(日)曇 1:02-2:42PM(1'40)最前方 客席満員(70人)
客層：2世代、20-30才代中心、男女半々？。
客入れ：感染対策 特段無し。通常客席。開場時から役者板付き、キャラでカード
ゲームしたり、ようこそと挨拶やアナウンス、舞台上で物販が小劇場劇団らしく。
上演台本、クリアファイル、アクリルスタンド(在庫3)。シームレスに物語りに
移っていくのがいい感じ。当日パンフ B5 3ページ。カーテンコール1回。
2年振り本公演。2017年初演作をリクリエーションとか。
舞台。「部室」を浮かれたハワイ雑貨で模様替え。壁が黒板、授業、部活やら掲示板
中央部は開演前は諸注意書き、物語りが進むにつれ、ポイント書き。両壁の棚に遊び
道具。学校椅子と机2組、手前上下端にベンチ。
お話。青春の終わりに拭えない「後悔」に居たたまれず、タイムリープの妙技でなん
とかしようとしたい会社員・みのる、しかし…なシニカルコメディ。
辛い現実と夢のラストにほろり。残酷な青春物語を改ざん、ツールはタイムリープ。
ドタバタの人生ゲーム模様な前半に笑い、終盤につれ、叶わない痛ましさが全面。
それら含めて、青春のすべてが軽やかな中も痛く、瑞々しく描かれてる感。いつまで
も青二才な劇団スポーツの魅力がぎゅっと詰まってて、素敵と思うねこ。
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