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 力の加減 第三回公演「鋼(HAGANE)」

 @学芸大学前・千本桜ホール (1998/2/27-3/1 5ステ) 全自由前売り2000当日2200
 http://www.o-kagen.gr.jp/noriko/ 
 作・演出:松下浩則
 出演:熊迫るみ子、吉國良、森山朋世、薄井陽介、小林靖知、松下浩則、萩原誠

 1998/3/1(日)曇り 7:05-8:35PM 前方より 客席6割(25人)
 客層:20才代中心。男性過半数。客入れ:腰が低い製作の人達。
 
 初見。ナンセンス志向な劇団とのことで。ホームページの文章、結構面白し。
 舞台。岡島町から宇宙への斜めった看板。椅子いくつか。マイクスタンド。
 お話。封建の気風が残る村。村おこしでロケット製作した町工場。死んだ父親(村
 下)の後をついだ、鋼(熊迫)。若殿(小林)、ライター(薄井)と村民が見守る
 中、アニメ声優(森山)カウントダウン。なんか?なそっくりさん(萩原)が乗り
 混むそれは大爆発。がっかり。と回想?、アニメの台本?。死んだ父親に婚約者の
 剣と盾もつ勇者(吉國)紹介する鋼。なんかRPGな展開に。サラリーマンな妖精
 とか。そのころ、ライターは謎のインド人になってる若殿とアニメ声優に、なんで
 か象責め。RPGな3人は、鋼の亡くなった母親、自由の女神みたいな、に遭遇。
 で、勇者は、母親と父親を殺しちゃう暴走。哀しいお話も現実回帰。今度の村おこ
 しは、魔女狩りですかあ。アニメ声優の一声、そっくりさんを火やぶり「点火!」

 具体的な話に気持ち変なキャラ、そんなもん?と思って鱈、結構台詞と展開が変で
 ○。わけわかんない例えや物語、レトリックの使い方とか。くすくすねこ。シリア
 ス演技、切な系音楽な道具立てのせいか、この面白さが聞き流されちゃてるとこ、
 多々。狙ってるのかもしれないが△。なんか惜しい。具体的なお話が長すぎ、引っ
 張り過ぎで退屈ねこ。テンポ上げて、刈り込み、畳みかけ希望。役者。松下さん。
 一番ナンセンスわかってる風。クールにすっとこどっこいな演技してて○。

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