＠原宿 リトルモア地下(2009/6/18-29 16ステージ)
http://www.littlemore.co.jp/chika/
全自由(整理番号付) 前売当日とも2500円
脚本・演出：福原充則[ピチチ5]＆ブルースカイ
照明：佐藤啓 音響：中村嘉宏 音楽：西山宏幸［ブルドッキングヘッドロック］
映像：ムーチョ村松 衣裳：高木阿友子 小道具：笹野茂之 演出補：西尾美鈴
宣伝写真：梅佳代 宣伝美術：加藤和博（YAJU） 制作：牛山晃一
出演：
高木珠里[劇団宝船]
2009/06/18(木)曇 8:02-9:12PM(1'10)後方中央 客席満員(35人)
客層：20-30才代中心、役者と関係者1/2?、単独客多め、男女半々。
客入れ：開場時10人弱、ためか整理番号無視。桟敷3、ひな壇に丸椅子2、パイプ椅子
1列。余裕まだある配置。客入れ時DJはマイウェイ尽くし。折り込みチラシ少々。
パンフ A5 3ページ。挨拶、スタッフ、予定。物販。シール300円。
カーテンコール1回。
マイナーな演技で定評の個性派女優・高木珠里を、人気の福原充則、ブルースカイが
バックアップしての初・一人芝居。
舞台。小部屋に、でかいリアル羊のオブジェ、机の上に本とラッパ、ラジカセとか
あれこれ。
お話。魔法がつかえなくなった魔法使いは、世界を救えとの声を聞く。戸惑いながら、
路傍のせっぱ詰まった人々をこまめに助ける内に、偉大な酔いどれパフォーマと運命的に
出会う。その恋と孤独、未来を掛けた闘い100年の破天荒なラブロマンス。
穴という穴からすべてを出し尽くすよな、活火山女優一人芝居。押して押しまくる
テンションとパワーに圧倒されるねこ。どんどん出てくるキャラと引き出しが多い
演技もまた楽しいところ。超ドラマティックな、ロマンと荒くれが同居した伝奇
物語を基調に、ブルースカイの悪意と毒気を混ぜ込み。なさけな、呆れ、風刺とあれ
これ溢れた笑いが、スパイシーで溜まらないねこ。
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