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＠成城学園前 成城ホール（2010/2/19-21 3ステージ）
http://seijohall.jp/
全指定 前売4500円 当日4800円
構成・演出：高平哲郎 美術：朝倉摂 イラストレーション：山藤章二
照明：砂川瑞穂 舞台監督：山本修平 音響：新居章夫、酒見篤志 映像：福井正紀
イラスト：山藤章二 宣伝美術：西村竜也 演出助手：上山克彦 制作：菊地廣
主催 世田谷区、成城ホール、アクティオ（株）
出演：
筒井康隆、山下洋輔、上山克彦、白石冬美(声の出演)
2010/2/21(日)晴 5:05-7:42PM(56/休15/1'20)中段上手 客席満員(340人)
客層：中年層中心に幅広く。女性7，8割。作家の方もちらほら。
客入れ：通常客席前に椅子2列設置。休憩時にワインほかドリンク提供。
折り込みチラシ少々。パンフ B5 2ページ。演目、スタッフ。
物販。プログラム A5 1000円 付録の著作データのが厚い。ライター1000円。
手拭い1000円。携帯ストラップ2000円。ほか、書籍、CD。
カーテンコール1回6分。白石冬美さんを舞台に予備、お客全員起立にて、筒井康隆
俳優卒業式開催。挨拶。テレビのちょい役とか読んでくれれば出演。50年間、読者
サービスをし過ぎた。もてる表現方法をつかい、読者にサービスなしに好きなこと
をする。とのこと。
演目
1「陰悩録」30分
出演：上山克彦 声の出演：筒井康隆、白石冬美
M1「枯葉 (AUTUMN LEAVES)」5分
M2「昔はよかったね (Things Ain't What They Used To Be)」5分
ピアノ：山下洋輔 映像 作品提供 橋村泰臣「パリ・未来の原風景」より
2「昔はよかったなあ」25分
出演：筒井康隆 ピアノ：山下洋輔
休憩15分
3口上 4分 上山克彦
4「組曲・筒井康隆全作品」18分 ピアノ：山下洋輔
5「関節話法」50分 出演：筒井康隆
6「発明後のパターン 60年代編」3分
「発明後のパターン 現代編」3分
出演：筒井康隆 ピアノ：山下洋輔
7 筒井康隆 俳優卒業式 一同起立・蛍の光斉唱
一昨年5月に初演＠北沢タウンホール。演目を入れ替えての再演とか。
舞台。中央小さく張り出し。筒＝竹、井＝井戸をイメージしたとかオブジェ。上手端
に竹藪、中央にかけて井戸型のスクリーン大小。上手手前にテーブルと椅子、下手に
グランドピアノ。
湯船遊びで酷い目にあった子供大人男、ブラックな事情付き「陰悩録」。上山さんが
表情たっぷりと入れ込み熱演。フリージャズめいた山下洋輔ソロ。内一曲はパリ街角
スライドを背景。次いで、かっちりスリーピーススーツで筒井氏登場。出鱈目回想記
「昔はよかったなあ」をピアノの伴奏付きで渋く朗読。
休憩を挟んで、フリースタイルでバリバリ全身演奏の「組曲」。スライドに歴代出版
本を投影するけど、実質主役はピアノ演奏。黒装束の筒井氏登場して「関節話法」。
「関節」をならしまくる主人公を、床を転げたりしながら悶絶大熱演。
歴代と現代の映画スターの名前を折り込み、しゃれのめすサスペンス「パターン」。
スター写真をつかってわかりやすくし。ここでも、ピアノはぴったり伴走してスリ
リング。
演目終了しておまけイベント。。白石冬美さんを舞台に呼び、お客全員起立にて、
筒井康隆 俳優卒業式。花束贈呈して筒井氏から挨拶。テレビのちょい役とか読んで
くれれば出演します。50年間、読者サービスをし過ぎた。もてる表現方法をつかい、
読者にサービスなしに好きなことをする。やんやの拍手。
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