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＠吉祥寺 吉祥寺シアター(2011/5/7-14 6ステージ)
http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/
全指定 前売：2800円 当日：3500円 セットチケット：5000円 初回割引：2500円
脚本：竹田哲士 演出：竹田哲士、高松亮
舞台監督：杣谷昌洋 舞台美術：袴田長武（ハカマ団） 照明：橋本剛（colore）
音響：古場田良子 テーマ曲：榊原正吾 衣装：久保田早織 宣伝美術：岩田裕耳
スチール：樫尾ゆり子 映像撮影：佐藤淳一・渡邊皐
企画・製作：電動夏子安置システム
出演：
石井千里[多少婦人]：カレ
武田真由美？ ：仕立て屋の娘アルテ
堤千穂
岩田裕耳
渡辺美弥子、小原雄平、道井良樹、澤村一博、なしお成、じょん、高松亮、
池田葵、大鹿順司[劇団グッドアクシデント]、猿田モンキー、志賀聖子、
新野アコヤ[宝井プロジェクト]、添野豪、高田淳[ドルチェスター]
田口愛、横島裕[もざいく人間]
アンサンブル：
生田実、大津留真実[明治大学演劇研究部]、金子こころ[劇団キカガク]
川田茜、こまつざきさちこ、さかい蜜柑、澤口陽子、柴田沙織
しょうじゆか[劇団Ya-taro]関根俊夫、高丘絢世[劇団Ya-taro]
タネムラユウスケ[劇団Ya-taro]、ともい江梨、森美咲
森久憲生、矢部あゆ佳、山崎如野[劇団Ya-taro]
2011/5/8(日)晴 7:00-9:22PM(2'22)前方中央 客席7割(90人)
客層：20-30才代で若いより。男女半々かな。
客入れ：最前Ｂ列。折り込みチラシそれなり。折り込みチラシ B5 オールカラー
6ページ。挨拶、コンセプト解説、役者顔写真。物販。台本、Ｔシャツ、ＤＶＤ。
カーテンコール 1回。
名前は知っていても見たことない筆頭劇団な劇団の一つ。初見ねこ。
舞台。高低差のある３つの円形ステージが横並び。縁のギザギザで歯車を模し。
中央頭上にはエアチューブのジャンデリア然としてオブジェ。下手上にスクリーン、
役者紹介、コントタイトルを投影。
お話。人生というか人間の運命はクロックワークに決められている。そんな世界の
仕組みをホントですかと疑い、真実を知るため、主人公は旅に出る。道筋は層状世界
の外周？、ゴールは神がいる場所？。ナビゲートする女子がつき、時折神の大きさ
を服を仕立てることで知ろうとするたくらむ不遜な母親？のアドバイスをうけたり。
層状の世界では、他人の言葉を無理強いされたり、時間感覚が極端にずれていたり、
自分ではままならぬ歪んだ境遇の者たちが登場。周囲をも巻き込む、七転八倒ぶりを
コント仕立てでみせていく。
食べ辛くて困ってしまうねこ。筋がすっきりせず、メガ盛りの趣向と理屈っぽい言葉
が消化できず。うーみ。人生決め打ち世界に抗う主人公（くりくり眼の男子な女優
演じる）が一貫して登場せず。ただ中でなく「外周を回る」なのはなぜかしらん？。
巻き込まれな冒険の楽しさが半減。コントにしても、主体がよくわかんないものが
あり。病院で理不尽な目に遭う患者、いじられる当人ではなく周囲からみえない幽霊
な一人が騒ぐばかりでピンとこないねこ。最後の闘いも、言葉ばかりが右から左へ
流れてしまい。うーみ。
多人数のコロスを投入、人間機械に見立てて、すごく異世界。をだそうとしてるけど
舞台装置の占める割合が大きく、人数大杉まるで満員電車。うーみ。すっきりしない
まま書いて、申し訳ないねこ。
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