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＠大塚 南大塚ホール(2011/9/17-19 4ステージ)
http://www.toshima-mirai.jp/center/h_otsuka/
全自由 前売3000円 当日3500円 学生1500円
＠大阪 HEP HALL 9/10-12 6ステージ
脚本：オカモト國ヒコ
舞台監督:hige(BS-II) 音響:とんかつ 照明:奥村誠志郎(M.C.S)
制作:鉾木章浩 宣伝美術:ツボイヒロム(GR2) 宣伝写真:鳥川末義
http://tenohira-size.gonna.jp/
出演：
川添公二、木内義一、田所草子、湯浅崇
郷本直也[砂岡事務所]、稲野杏那[演劇集団キャラメルボックス]
物延結[コメディーユニット磯川家]
2011/9/18(土)快晴 1:04-2:40PM(1'32)前方中央 客席3割(60人？)
客層：20才代中心、女性過半数。
客入れ：丁寧に整理番号順に呼び出し。古い場末の映画館のようなホールと椅子。
最前列と両端は不使用、3-5列中央が見やすいと誘導、後方に関係者席結構。
結局、後方はほとんど空席。もったいなし。折り込みチラシそれなり。お持ち帰り用
のスーパー袋を用意してて親切。パンフ A5 4ページ。挨拶、スタッフ、役者から
一言、予定。次回公演。12月＠大阪・北堀江シアターカフェNyan。物販。ポスター
500円。公演DVD。 カーテンコールとトーク4分。
関西の劇団。エビス堂大交響楽団ら主宰のオカモト國ヒコ作品を上演。本作は3演の
代表作とか。昨年の池袋演劇祭優秀賞を受賞。
舞台。白いパイプ椅子7、頭上にも同数が吊られ。衣裳は赤いつなぎ服のみで、
椅子装置ともトレードマークとか。
お話。気がつけば椅子に縛られて監禁されていた7人。面識も共通項もない彼らは
なぜそんな目にあうのか。それぞれに思い当たる訳を告白していくが。
ミステリー定番なるも、一ひねりの設定と会話の面白さ＋身体表現で楽しませて
くれ。個々の告白エピソードが犯罪、SF絡みの恋愛、人情ものと一癖あって面白い。
ばらばらのそれらが思いがけない接点が結ばれ、一気に謎が明らかになるラストが
気持ちいい。
テンポよい会話劇ベースも、さらにパイプ椅子を電車やジェットコースターら乗り物
等に見立て、身体性を活かして表現。サービス満点のエンタメ芝居とし。
東京公演は動員が延びなかったらしいけど、懲りずにまた来てほしいねこ。
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