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 トリのマーク(通称)「湖畔の探偵 全六話」

 @下北沢 ザ・スズナリ(2013/5/25-26 4ステージ)
 http://www.honda-geki.com/suzunari.html
 全自由 予約2900円 当日3500円

 台詞・演出・音響・照明・美術:山中正哉 音響操作:坂本洵
 照明操作:櫻井拓見 制作:田中真実、いけだとも美 会場:出月勝彦
 舞台監督:大畑麻衣子、藤田早織、原田優理子 製作・衣装:柳澤明子
 出演:
 柳澤明子 :探偵 好奇心旺盛、ほっといても波瀾万丈
 原田優理子:探偵を探りに来る

 大畑麻衣子[楽園王]:探偵に依頼する ブラックギロンを伴う
 小田さやか:黒い人 語りながら動きまくる

 山中正哉 :調査に来る 探偵にモリさんと勘違いされ続ける
 藤田早織 :探偵にモリさんと呼ばれる男の同僚

 2013/05/26(日)晴 2:02-3:05PM(1'03)正面前方 客席7割?(40人)
 客層:30歳代中心、男女半々。
 客入れ:通常客席の後方に5列、前方下手壁際に3列。折り込みチラシそれなり。
 パンフ 出演者イラスト付きとご紹介の文庫本大2冊。物販なし。
 カーテンコールなし。

 忘れた頃のシリーズ最新。
 舞台。フリースペースに道成装置。箱庭、柵にカエル、円弧を描く階段。
 脇に四つ足動物、隠れておなじみの子豚。

 お話。勇んでやってきた探偵とギロン、まず事務所探し、そもそも依頼主はだれ
 なのか。待っていた依頼主の事件とはなんなのか。探偵を探りにきたり、過去を調査
 にきたりするが時間はごちゃごちゃ、というかフラット。いずれも判然としない。

 煙に巻かれて楽しい1時間超。過去公演の抽出というけれど、メタな構成なんだけど、

 訳がわからないのがまた面白い。怪しく愉快キャラ芝居やりまくり、放し飼いの
 演劇サファリパーク。すっとこどっこいとクールが混在。おなじみの柳澤さん、
 山中さんのかみ合わない会話や、原田さんの快男児ぶりを楽しむねこ。
 

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