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 Dance Theatre LUDENS(ダンスシアタールーデンス)「Body Songs」

 @吉祥寺 吉祥寺シアター(2014/2/21-23 3ステージ)
 http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/
 全自由 一般前売3300円 当日3800円 学生前売2500円 当日3000円

 構成・演出・振付:岩淵多喜子 共同振付・出演:増田明日未、渡邊絵理、
 エノモトユキ、森川弘和、松島誠 音楽監督:熊地勇太 楽曲提供:景井雅之
 音響:河田康雄 照明デザイン:岩品武顕 セノグラフィー:杉山至
 舞台監督:山田潤一 衣装アドバイザー:金田かお里 宣伝美術:江尻ひかる
 制作:瀧本麻璃英 http://dtludens.jp/index.html

 2014/2/23(日)晴 4:10ー5:30PM(1'19)後方中央 客席満員(160人)
 客入れ:最前C列。開場10数人。折り込みチラシはロビー置き。パンフ A5 3ページ。
 物販未確認。カーテンコール2回1分。

 カンパニー名を知ってはいても、今回初見ねこ。
 構成。
 ・女3人のソロ。暗転を繰り返しながら、ついでデュオ、トリオ。目線で推し量り
  ながら交差。
 ・男ソロ、ロール。舞踏めき。ハム音。ダンサー増殖。5人で高速で対角線駆け。
  蛍光灯点灯白々。
 ・男ソロ。スロー、麻痺やがて加速。ダンサー増殖、加速。手足は残像。音楽止まり
  激しくブレス音。呼吸のリズムで動き。歩行、ユニゾン。止まってポーズとりどり。
  目線が交錯してシアトリカル。それぞれヴォイスパーカッション。
 ・男女デュオ。くねくねし。
 ・男1、仰向け。もう一人がきて歌う。
 ・女ソロ〜デュオ〜トリオ。ギターソナタ曲。ユニゾンをいれてはほどけの
  繰り返し。弾んでまるで会話を交わすよう。男1がきて、ちょっと小芝居めいて
  デュオ。リモコンで相手を動かす。
 ・男デュオ。さぐり合い、爆音音楽でバトル開始。ねこパンチ?と突き合い。
 ・壁に向かう女、手前に横たわる男。ゴールドベルグ変奏曲。離れても引力な
  動き。
 ・女1、じたばた。男1、屈託屈曲。女1はどうもままならぬ。男1、じたばた。
  ダンサー増殖。5人で牽制しあう、ゲームのように一人が鬼になって。ソロと
  デュオ、立ち上げてはほどける。合間にユニゾン。歩行、解体。

 がっつり純ダンス、緩急いれつがんがん踊って充足感。ロール、バネはじ切れ、
 歩行、ダッシュ。動きはシンプルでミニマル。思い切りのいいダンサーから自然と
 個性が立ち上って粒より。単調ならず、持ち味でずっと呑んでいれらますよな
 楽しさ。小芝居めくかと思いきや、こちらは不完全燃焼、はしやすめとしては○。

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