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＠新井薬師 ウエストエンドスタジオ(2015/01/09-12 7ステージ)
http://www.studio-life.com/westend/
全自由 前売ﾘ3000円､当日3300円
原作：ジャン・コクトー 脚本・演出・振付：久保山真衣
舞台監督：贋瀬正仁 照明：有岡幸子、(株)ＬＵＰＯ 音響:tｏｎｅｖen
音響操作：佐藤優次 衣装：本村渚 小道具：服部千穂 宣伝美術：植松希実子
舞台美術：飯塚大周 制作：岩間麻衣子 企画・製作：東京フランセーズ
http://ameblo.jp/tokyo-francaise/
プログラム
[第一幕]
禿の女歌手より第1場〜第4場 作：ウジェーヌ・イヨネスコ 訳：諏訪正
宇貫貴雄：スミス氏
松本寛子：スミス夫人
×卿 ：マーチン氏
久保山真衣：マーチン夫人
海出彩菜：メアリー
東京フランセーズダンスショー
１夜明けの踊り
２夕暮れの祈り
３真夜中の嵐
ダンサー：竹歳真帆、ムラヤマリマコ、久保山紗枝、岸未鈴、阿部由佳、
君島智代、海出彩菜
ピエロの休憩
ウェルカム星矢
[第二幕]
キャバレー屋根の上の牡牛
１開店準備と賑やかな店の情景
２気取り屋の紳士登場
３いたずらなチビの踊り
４スリを企む賭博師の登場
５赤毛の女の踊り
６水兵のマーチ
７夜会服の美女と男たちの踊り
８サイコロ遊びと争い
９☆キャバレーのショータイム☆
操り人形の踊り
中国服の女の踊り
１０水平の勝利
１１女たちのカンカン
１２酒を隠せ
１３警官の偵察
１４サロメ
１５閉店
[第二幕・登場人物]
宇貫貴雄：バーテンダー(すばしっこく、ずる賢い、時々間抜け。)
松本寛子：裕福な気取り屋の紳士(夜会服の美女目当てにバーに通う。)
阿部由佳：玉突きをするチビの男(いたずら好きな賭博師の子分。)
窪田優 ：競馬の賭博師(コソ泥やいかさまをやる、乱暴なヤクザ者。)
海出彩菜：赤毛の女（クールでポーイッシユ、大人ぶっている。）
安藤誠 ：水兵(のんきで愉快で抜けている。惚れっぽ＜、弱虫な空威張り。）
君島智代：夜会服の美女(男性たちの憧れの的。強くセクシーな女性。)
×卿 ：警官(禁酒法を取り締まる。酒を出していないか、キャバレーに偵察にやってくる。)
(キャバレーで働く女たち)
竹歳真帆 ：人形ぶりの女
ムラヤマリマコ：中国服の女
岸未鈴 ：中国服の女：
久保山紗枝：青白い顔の女
久保山真衣：青白い顔の女
2015/01/09(金)晴 7:30-9:12PM(1'42)下手後方 客席9割(50人)
客層：学生〜じじばばまで、30才代中心に幅広く。男女半々。
客入れ：整理券配布、整列入場。開場時20人ほど。同時に客入れパフォーマンス
開始。髭の司会者が声かけ、空席随時誘導。ひな壇にパイプ椅子4＋ベンチ1列。
袖寄りの演技があるので後方席が○。遅刻客が結構居たけど、舞台側に入口階段が
あり、衆目の的となり。また、上演中のトイレ利用も同様なので注意。
折り込みチラシそれなり。パンフ A4 3ページに挨拶、プログラム。もう一枚に
作品のことなど。物販なし。カーテンコール1回。
イヨネスコらの不条理劇を上演しつづけている劇団、ねこ初見。
舞台。劇場入口階段下に観音扉。舞台中程に幕、後半は開けてバーカウンター。
禁酒法時代の地下秘密酒場設定。
構成。客入れ時から野外劇場の体で大道芸。髭の司会者が前説、どじな団員に小言。
不条理劇「禿の女歌手」前半を上演。ピエロのマジックショーを挟んで、後半は
コクトー作のキャバレーのショーと人間模様を描くどたばた劇。
不条理劇、ダンスと黙劇のノンバーバルなショーのてんこ盛り。演技は古風にして
それだけコミカル。チャップリンとかサイレント映画をみているよう。ダンスら
パフォーマンスはきっちりして魅せ、どたばたを盛り上げ。潤沢だけど意味が無い、
癖になる面白さなり。
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