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＠横浜 STスポット(2015/1/16-25 14ステージ)
http://stspot.jp/
全自由 一般2800円 U25 2500円(25歳以下) 高校生以下500円 当日券は300円増
＠京都芸術センターフリースペース 1/8-11 5ステージ
作・演出:西尾佳織 舞台監督：本郷剛史 舞台美術：中村友美 照明：中山奈美
衣裳：藤谷香子(FAIFAI) 宣伝美術：鈴木哲生 制作：萩谷早枝子
共催：京都芸術センター(京都公演) 提携：STスポット(横浜公演)
助成：アサヒグループ芸術文化財団 製作・主催：鳥公園 http://bird-park.info/
出演
浅井浩介[わっしょいハウス]
武井翔子
西山真来
2015/1/22(木)雨 2:03-3:00PM(57)入口側後方 客席満員(24人）
客層：20才代男女と中年女性。女性過半数。
客入れ：開場時数人。正面とサイド ベンチ1椅子1列。折り込みチラシそれなり。
パンフ A4 1枚。物販。上演台本。カーテンコール1回。
本公演は初見ねこ。
舞台。高台の部屋装置が斜に置かれ。客入れ時からテーブル前で女性がリンゴの
皮むきをひたすらし。軒下部屋あり、トンネルを通って出入りでき。下手側では
はしごがつき、どこぞにあがれる設定。上部の部屋の一角に平台が吊られ、これは
玄関屋根？。
お話。ぷいっと夫が蒸発、しばらく後女性が訪ねてきて無事だがあえる時期ではない
と意味不明。問いただしても不倫相手でもないというし、なんなのか。夫君は隠れ家
で修行中、自分を無くしたいのだという。見まもる女性は理解できないが、
同調しようと努める。
虚無感を種々の表現でスパイシーに描く。即身成仏かという男性、無になろうとする
執着が矛盾してて面白く。進んで捲き込まれる女性達が不可思議で寂しく。濃密な、
だがすれ違いつづける会話、舞台の上下同時使用、暗転と明転、瞬間で役変わり
など、繰り出す手法がいちいち奇妙。次回作もみてみたいねこ。
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