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＠目黒 東京都庭園美術館本館1，2階(2015/1/17-4/7）
http://www.teien-art-museum.ne.jp/
無料(入館料要）
テキスト：深田晃司 演出・テキスト：藤井光 音楽：鈴木治行
録音：藤口諒太 アプリ開発：小林和貴 宣伝美術：大岡寛典事務所
プロデュース：相馬千秋 主催：公益財団法人東京都歴史文化財団東京都庭園美術館
企画・制作：特定非営利活動法人 芸術公社
声の出演：足立誠、井上みなみ、川隅奈保子、堀夏子[以上青年団] ほかエキストラ
多数。
2015/03/29(日)晴 10:05-10:55AM(50分位)あちこち
客層：自分1人。ヘッドフォンをした人達でドラマ視聴は少ないかも。
客入れ：アプリを入れたiPhoneとヘッドホンの貸し出しあり。ヘッドホンのみも
可能。
趣向。ヘッドホンを装着、館内の指定部屋へ移動して、オーディオドラマを視聴。
次の部屋は館内図で表示され。台詞は少ないけど環境音が長尺のドラマなので
ベンチのある部屋は座ったほうが吉。
構成。歴史的建物として変遷を重ねてきた本美術館を「記憶の器」として捉え。
貴族、政治家、実業家それぞれの家なり執務室で起こり得たろう出来事をドラマ化。
といっても抽象化されていて、廃屋となった建物内を訪ねてガレキを踏み歩き(ＳＥ)
女性ガイドの説明と共に、生活、仕事、戦争や美の理想化ら諸事について、在りし日
人々の声が生活音とともに聞こえてくるというもの。
現場で歴史と出会い、問いかけをどう捉えるかの体感参加型演劇。観客/登場人物が
重なり合う不思議な感触。「水をください」を華族達はフランス語で、一方過酷な
戦争を経た後では意味付けが変わってしまったなどを旧食堂で聞く、エピソードの
重層、広がりが新鮮。ゆったりと進行するので、気持ちと時間を確保して望むと吉。
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