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＠下北沢 小劇場楽園（2015/6/30-7/6 9ステージ）
http://www.honda-geki.com/rakuen.html
全自由 前売り当日共3500円
作・演出：矢幡晃一(東京エスカルゴ。) 美術：江連亜花里
照明：阪口美和(文学座) 音響：津名めぐみ 舞台監督：小川信濃(カフンタ)
イラスト・チラシデザイン：チャーハン・ラモーン
http://ameblo.jp/tokyo-escargot/
出演：
玉置祐也[東京エスカルゴ。]：蜂谷勇美（バッチ）
内藤聖羽[東京エスカルゴ。]：古志俊蔵（ボッチャン）
荻野祐輔[東京エスカルゴ。]：西富士隆夫（葬儀屋）
桜葉藤吉 改め田代源起 ：斎藤一人（ハミゴン）
山下征志 ：佐野原太助（火葬技師）
小林亜美[俳優座] ：磯田有希菜（ユキッベ）
黒崎照[青年座] ：山北望未（ノンスケ）
小西キス[Try-Angle] ：永倉ちはる（チータン）
佐渡稔[東京ヴォードヴィルショー]：井上源太
2015/6/30(火)曇 7:35ｰ9:15PM(1'40)下手側前方客席 ほぼ満席(50人)
客層：20ｰ30才代中心、子供連れからベテランまで幅広く。女性過半数。
客入れ:先着順、開場時5、6人。いつもの二方向客席、5、6列。上手(右手）側のが
正面かしらん。客席間中央には立禁のブッシュ、バンドの場所とし。
折り込みチラシそれなり。パンフA5 3ページ。物販なし。カーテンコール1回。
2012年旗揚げのコメディ劇団、ねこ初見。東京ヴォードヴィルショーのベテラン
とか、多彩な客演。
舞台。火葬施設の通用口、実際はゴミ捨て場を屋外禁煙所に使用。汚れ具合や雑草ら
野外感がリアル。ベンチと種々椅子、ビールラックのテーブル。壁に掃除用具、
水道蛇口。火葬ボイラーはバンドスペースの奥、劇場入口側にある設定。
お話。小学生時代同級生の葬儀に集う友人達。語る内にかつての悪童心が蘇って、
ついついはしゃぎ、小事件勃発。
毒気なしのライトコメディ、ほんのりほのり情感添え。心の小学生、頼りの友達と
悪戯やら調子に乗る展開。常識ある葬儀屋と対比、非常識が面白さで勝る可笑しさ
だろうけど、もひとつ乗れず、くすり笑い止まり。現実のしがらみと踏み外しを
くっきり描いた方が○とも思うねこ。
東京ヴォードヴィルショー 佐渡稔さん。滋味をもってしんみりと収めてくれて○。
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