[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠浅草東洋館(2015/08/21-31 9ステージ)
http://www.asakusatoyokan.com/
全自由 前売 一般4000円 学生3000円 当日 一般4500円 学生3500円
作・演出：望月六郎 音楽：野島健太郎 ダンス振り付け：MIKU、松尾耕
美術：唐ゼミ 照明：Jimmy 照明操作：株式会社FREEWAY：inc.
音響：筧亮太 舞台監督：斉藤亮介 衣装：園山織衣
宣伝美術：アジャ（CD増田大福、AD関口悟史）宣伝写真：斉藤泉
映像制作：彩高堂「西池袋映像」 制作：望月克美、日笠宣子
製作：劇団ドガドガプラス
出演：
・紅団（少年少女の独立を願う）
バアナ ：ザンギリ弓子(紅団団長）
福田侑哉：銀猫梅吉(すけこま師）
野村亜矢：ニヤリの春子(浅草の花嫁）
吉村彩 ：チンケの一雄(震災孤児 置屋の使い走り)
ヴァニー：ニタニの二郎(震災孤児)
大曾根亮：サンタの三太(震災孤児)
・流星団(不良グループ)
飯嶌桂依：村雨切りの峰子(女すり師）
大和潤 ：左利きの彦(流れ者）
松田裕 ：お引きのジロ松(峰子のお引き役）
・大陸帰り・渡り
鈴江柚衣：神埼栄子(男装の麗人)
Emo（カラーポワント)：ワアニャ(ウクライナから浅草へ渡ってきた亡命貴族）
・カジノ・ド・ヴァンニ（六区、二流のレヴュー）
伊東潤 ：鬼塚健三（オニケン）
黒澤尚子 ：小林絲子(オニケンの女房)
中瀬古健 ：猪鹿蝶子(一座の看板）
大岸明日香：雨流しの柳子(ひねくれインテリ）
有元由妃乃：近藤福子(福島から来た女)
石川いずみ：赤丹花見(踊り子）
中村絵里奈：青丹月見(踊り子)
川俣彪悟 ：由宇仁(オニケンに拾われた朝鮮人の少年）
・ゴウカイ屋
石井ひとみ：吉里（貸衣装屋）
竹之内大輔：竹成（震災孤児、吉里の少年）
たつや優 ：浜成（震災孤児、吉里の少年）
青木麗 ：鷺舞（震災孤児）
・川端を彩る
丸山正吾 ：赤木（記憶を無くした男）
ゆうき梨菜（弓子の姉。玉の井ではお雪）
前田寛之 ：白鬚長五郎（ヤクザ）
比留間聡子：白鬚隅子（長次郎を補佐）
流しの信之：日暮里数馬（資産家）
璃娃(レイアイ)：張澄香（中国人）
大谷誠 ：入谷甚八（情報屋）
池田一樹 ：象潟きさかた三四郎（刑事）
渡辺宏明 ：三ノ輪亮吉（新聞記者）
岡田悟一[唐組]：池之端蓮風（三流小説家）
2015/8/31(月)曇 7:04ｰ9:35PM(59/休12/1'15)中段中央 客席ほぼ満員(200人）
客層：20-30才代〜シニア層まで幅広く。女性過半数。
客入れ:折り込みチラシ少な目。パンフ A4オールカラー 4ページ。顔写真付き
配役表。物販。DVDなど。カーテンコール1回5分。
映画監督・望月六郎さん主宰劇団、初見。客席は有象無象な大人で満席。
舞台。鉄骨の柱と円筒エントランス、橋や建物に見立て。
お話。関東大震災後の東京浅草。通りを割拠する「紅團」と「流星団」。怪しい
古着屋、女スリと彼女を追う刑事、中国人スパイ。流れてきた男装の麗人、連れの
ロシアの少女はレビューショーに紛れ込む。それを垣間見る、三流小説家と新聞社
であったが。
煌びやかで、結構骨太なエロティカ活劇。震災の影、弾圧と虐殺の歴史を背景に
様々な人々のすったもんだと、活きのいい綺麗どころのレビューショーの陰と陽。
生命力に溢れた舞台が楽しく、混とんもまた面白く。石井ひとみはさすがの
存在感で頭一つ出て、印象。
[月間一覧］